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【門別・エーデルワイス賞2024】地方競馬重賞展望 今年はJRA勢が主役か? ミリアッドラヴが初タイトル奪取へ

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【門別・エーデルワイス賞2024】地方競馬重賞展望 今年はJRA勢が主役か? ミリアッドラヴが初タイトル奪取へ

エーデルワイス賞・レース概要】
門別競馬場のダート1200m戦で争われる2歳牝馬の重賞競走。JRA所属馬も出走可能なダートグレード競走で、格付けはJpn3。1998年に札幌競馬場のダート1700m戦で創設。2000年から門別競馬場の1800m戦、2006年からは旭川競馬場の1600m戦へと舞台を変えた。2008年の本競走は、この年を最後に廃止となる旭川競馬場最後のレースとして行われた。翌2009年からは門別競馬場のダート1200mとなり、今日に至る。

エーデルワイス賞・検討のポイント】
ダートグレード競走と言えば、JRA所属馬が馬券の中心というのが定着しているが、このレースは近10年で地元・道営勢が7勝。例外的なレースとして知られる。道営・ホッカイドウ競馬所属の2歳馬がJRAより早い時期からデビューしている点、そしてレベルも高い点がその背景にはあるとみられる。だが、今年の道営勢は唯一の重賞勝ち馬イイデマイヒメが出走取消となってしまい、やや小粒な印象が否めない。ならば、JRA勢にもチャンスありとみて、新馬戦を勝って門別に乗り込むミリアッドラヴに注目したい。

エーデルワイス賞・出走馬概要】
ミリアッドラヴ
ニューイヤーズデイ産駒。半姉のスティールブルーは昨年のアルテミスSで、後の牝馬2冠馬チェルヴィニアから0秒4差で3着に入った実績を持つ。中京ダート1400m戦での新馬戦を勝利したばかりで、初めての右回りコース、門別への輸送、距離短縮など課題は多いが、母系から引き継がれた地力は軽視できない。新馬戦と同様、西村淳也騎手が手綱を取る。

ラインパシオン
JRA勢からもう1頭、ミリアッドラヴと同様にダートで新馬戦を勝っているこの馬にも注目したい。シルバーステート産駒で、母イナズマアマリリスは2008年のファンタジーS優勝馬。当馬は6月に福島のダート1150m戦での新馬戦を勝利し、芝の函館2歳Sに駒を進めたが13着。そして、今回は再びダートに戻るかたちだが、舞台は福島1150mと同じダートのワンターンであり、巻き返す可能性はあると考えたい。今回は地元・道営所属の金山昇馬騎手とのコンビで挑む。

トレヴェナ
イイデマイヒメを欠く地元・道営勢で最も期待したいのが、ディーマジェスティ産駒のこの馬。2走前にフルールカップで2着に入った後、金沢に遠征して金沢シンデレラカップで3着。遠征競馬を経験した精神力が、JRA勢相手に活かされる可能性に期待したい。岩手から山本聡哉騎手が駆け付けて騎乗する点も興味深い。

上記3頭以外では、その金沢シンデレラカップトレヴェナに先着したレディーティアラネクストスター門別3着馬エイシンマジョリカに注目したい。

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