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【帯広・ばんえい菊花賞2024】地方競馬重賞展望 2冠達成へ、ホクセイハリアーが視界良好

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【帯広・ばんえい菊花賞2024】地方競馬重賞展望 2冠達成へ、ホクセイハリアーが視界良好

ばんえい菊花賞・レース概要】
ばんえい所属の3歳馬による重賞競走。ばんえい競馬の3冠戦線は、ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーの順番で行われるが、本競走は2冠目に相当する。
1975年に帯広競馬場で創設。年によって、北見競馬場や岩見沢競馬場で実施されたこともあるが、ばんえい競馬が旧4市(帯広、旭川、岩見沢、北見)開催から帯広単独開催に変わった2007年以降は帯広競馬場で実施されている。ばんえい競馬における重賞格付けはBG2。

ばんえい菊花賞・検討のポイント】
7月に1冠目のばんえい大賞典を勝ったホクセイハリアーが、このレースに照準を合わせて調整されており、2冠達成となる可能性は高い。この馬を中心とした戦いと目される。

ばんえい菊花賞・出走馬概要】
ホクセイハリアー
ばんえい大賞典の後、8月に一度出走しているが、馬体重を減らしたこともあり、気温の高い夏場を避ける観点からレース間隔を空け、9月下旬から再始動。その効果もあり、ばんえい大賞典時の馬体重は1074キロだったが、前走で1114キロと成長している。この成長分も含めて考えると、2冠達成は十分に期待できそうだ。今回も渡来心路騎手とのコンビでレースに挑む。

ウルトラコタロウ
障害の巧さと先行力では、この馬がメンバー中でもトップクラス。昨年のヤングチャンピオンシップ3着、今年の翔雲賞3着、イレネー記念3着、ばんえい大賞典3着という戦績から、残る課題は詰めの甘さとなりそうだが、展開次第では初タイトルを手中にしても不思議ない。鞍上・藤本匠騎手の手腕に期待したい。

ミチシオ
ばんえい大賞典2着馬。当時と同様、今回もホクセイハリアーと10キロの斤量差がある点が気になるが、ひとつ上の世代との対戦だったはまなす賞で、3歳馬最先着(5着)だった点は評価に値する。今回も菊池一樹騎手とのコンビで参戦する。

上記3頭以外では、2走前にミチシオに先着しているスマイルカナを、まず挙げておきたい。メンバー中で唯一の牝馬ということもあり、荷物が680キロと最も軽い点は魅力的だ。ただし、牝馬だけに目標はこのレースではなく、ばんえいオークスと思われる。今回どの程度まで仕上られているのかについては、気にしておく必要があるか。ほか、休養明けを2度使われた、今年のイレネー記念優勝馬ライジンサンは、気温が低くなってきたこともあり、そろそろ復活に期待していい頃合いだ。



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