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【盛岡・クラスターカップ2024】地方競馬重賞展望 連勝中のジレトールが初タイトル奪取へ

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【盛岡・クラスターカップ2024】地方競馬重賞展望 連勝中のジレトールが初タイトル奪取へ


クラスターカップ・レース概要】
本競走が創設された1996年は、「OROパーク」の愛称を持つ、現在の盛岡競馬場がオープンした年でもある。この年からJRA所属馬も出走可能となっており、岩手競馬の新時代が幕開けすると共にスタートした交流重賞競走だった。
盛岡競馬場のダート1200m戦で争われる。2007年と2008年は水沢競馬場のダート1400m戦が舞台となったが、2009年からは再び盛岡のダート1200m戦に戻っている。グレードはJpn3。

クラスターカップ・検討のポイント】
今年はJRA勢が上位を独占する可能性が高そうだ。ただし、そのJRA勢の中でもどの馬を選択するのかがポイントとなりそうで一筋縄とはいかないか。

クラスターカップ・出走馬概要】
ジレトール
4月の天王山S、6月の松風月Sと、京都のダート6ハロン戦が舞台となったオープン戦を連勝して、この舞台に駒を進めてきた。今回は天王山Sでコンビを組んだ武豊騎手が騎乗、斤量は別定54キロと、条件が恵まれての出走となる。最後の直線での決め手勝負で強いタイプだけに、盛岡のダートコースへの適性だけが気になるポイントだろう。左回りコースは東京のダートで3勝クラスを勝ち上がっており、全く問題はない。

クロジシジョー
こちらは戸崎圭太騎手が騎乗する。大井の東京スプリントジャスティンをつかまえ切れず、2着に終わって以来の実戦となるが、この馬もジレトールと同様、54キロで出走できる点はプラス材料だろう。そして、こちらも差し・追い込み脚質で、初の盛岡競馬場への適性が最重要課題となりそうだ。

ドンフランキー
海外帰りで57キロと、上記2頭と比較すると条件は厳しい。しかし昨年の2着馬で、その後も大井の東京盃を勝利し、前走のドバイゴールデンシャヒーンでも2着に入った実力馬でもあり、この斤量差はやむを得ないところだろう。上記2頭が差し・追い込み馬なのに対し、この馬はなるべく前でレースを進めたいタイプ。先手を奪い、楽なペースで逃げてそのまま押し切り勝ち、といったシーンも十分に考えられる。斤量増で人気が落ちるようなら、穴党ファン狙い目の存在となり得る。

上記3頭以外にも、JRAからはコスタノヴァ、ケイアイドリーも出走する。コスタノヴァはデビュー2戦目から6戦連続連対、そして3連勝中でここを迎える。初めてとなる6ハロン戦への対応が課題となりそうだ。ケイアイドリーは、昨年の門別・北海道スプリントカップ優勝馬。海外帰りではあるが、55キロなら馬券圏内に食い込む可能性は十分にありそうだ。劣勢の地方勢では、昨年も出走(7着)した、道営・ホッカイドウ競馬所属の4歳馬スペシャルエックスを挙げておきたい。



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