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【笠松・岐阜金賞2024】地方競馬重賞展望 東海ダービー馬・フークピグマリオンが登場

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【笠松・岐阜金賞2024】地方競馬重賞展望 東海ダービー馬・フークピグマリオンが登場


岐阜金賞・レース概要】
笠松競馬場のダート1900m戦で争われる、東海地区(名古屋・笠松)所属の3歳馬限定で争われる重賞競走。1977年に創設されて以降、2005年に8月に実施されたことはあるものの、基本的には秋シーズン(10~11月)に行われるレースだった。しかし2019年からは再び8月に行われるようになり、以降は夏場の重賞競走として定着している。
2004年以降、金沢や兵庫、福山の所属馬も出走可能な交流競走となっていた時期もあったが、現在は東海地区限定で行われている。格付けはSP1。

岐阜金賞・検討のポイント】
3連勝の形で東海地区の3歳世代の頂点に立ったフークピグマリオンが、中心視されることになりそうだが、今回は少々不安材料もある。その死角を突いて、大金星を挙げる馬を探すのが、馬券検討上は面白い。

岐阜金賞・出走馬概要】
フークピグマリオン
1500m戦のネクストスター中日本、2000m戦の駿蹄賞、そして2100mの東海優駿と重賞3連勝中。東海地区の3歳馬同士なら敵はないように思えるに違いない。しかし、今回は大きな課題がある。
今回の舞台、笠松競馬場で出走するのは今回が初めてとなる点だ。道営・ホッカイドウ競馬でデビューした際も、門別で初勝利を挙げるのに4戦を要しているし、名古屋に移籍した際も、移籍して最初のレースは4着だった。
初コースとなる点には注意したほうがいいだろう。門別や名古屋はレース当日まで輸送がないが、笠松はレースの直前に名古屋競馬場の厩舎から輸送となる。その点でも課題をかかえる。これらを、陣営がどのようにクリアしてくるか、気になるポイントではないだろうか。

カルテメトレス
相手候補に3連勝中のこの馬を推奨したい。3連勝は名古屋が舞台であり、4走前の笠松・クイーンカップでは5着に敗れているだけに、この馬も笠松への輸送はプラスとは言い切れないが、2度目という点ではフークピグマリオンよりも有利と言えるだろう。夏場だけに連勝中の牝馬には警戒しておきたいところで、最内枠を引いた点も興味深い。

キャッシュブリッツ
笠松でのレースなら、東海優駿で2着に敗れたこの馬も当然警戒が必要になる。笠松・笹野博司厩舎の管理馬で、今回はダービー馬を地元で迎え撃つ形となる。東海優駿の後、地元の準重賞競走を勝利して、万全の状態で挑む今回はリベンジを果たす可能性も高いと考えて良い。

上記3頭以外では、笠松所属のグレートメモリーズに注目したい。前走で見せた先行力はこのメンバーでも侮れない。

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