地方競馬ニュース

【笠松・撫子争覇2024】地方競馬重賞展望 3歳馬ネッサローズの成長力と斤量利に注目

 0   2   329
シェアする  x facebook LINEで送る
【笠松・撫子争覇2024】地方競馬重賞展望 3歳馬ネッサローズの成長力と斤量利に注目


撫子争覇・レース概要】
昨年新設された重賞競走。笠松競馬場のダート1400m戦で争われる、3歳以上の牝馬限定戦で、東海地区(名古屋、笠松)における重賞格付けはSP3。秋桜賞のステップレースとなっており、1着馬には優先出走権が付与される。

撫子争覇・検討のポイント】
前走で重賞を勝っている馬が2頭参戦するが、注目は3歳馬ネッサローズのほう。成長力、斤量差のいずれの面から判断しても最有力と考えられる場面だ。

撫子争覇・出走馬概要】
ネッサローズ
前走は金沢に遠征して、兼六園スプリントを勝っている。遠征競馬で挙げた勝ち星である点は高く評価されるべきだろう。今回は初めて古馬が相手となるが、前走で得た経験と2キロの斤量差は大きな武器になると思われる。デビュー2年目・大畑慧悟騎手との初コンビで迎える点も注目ポイント。

エイシンヌウシペツ
前走は同じ笠松の1400m戦、サマーカップを勝って初めての重賞タイトルを獲得。2走前のお松の方賞(金沢)を経て、遠征帰りでのタイトル奪取は意義のある勝利と言えるだろう。今回は勢いのある3歳牝馬を迎え撃つ形となるが、昨年も3着に入っているレースでもあり、大崩れは考えにくい。今回も渡邊竜也騎手が手綱を取る。

ナムラミシェル
今回と同じ、笠松の1400m戦で3連勝。JRAから笠松に移籍後は、一度出走取消となった以外は全て馬券圏内を確保している堅実派でもある。この馬も凡退はイメージしづらいが、前走までの3連勝コンビである渡邊竜也騎手がエイシンヌウシペツに騎乗するため、乗り替わりで迎える。塚本征吾騎手のテン乗りとなる点をどう評価するのかが、馬券検討上のひとつのポイントとなりそうだ。

ペップセ
牡馬が相手だった前走の名港盃(7着)については、相手を考えれば仕方がない結果と言える。牝馬同士の対戦となる今回、改めて注目する手はありそうだ。昨年のクイーンカップ岐阜金賞を勝った実績馬だが、1400mはややこの馬には短い可能性もあり、手綱を取る大畑雅章騎手の手腕にも注目が集まる場面。

上記4頭以外では、3歳馬コールミーメイビーにも注目が集まりそうだ。3走前にクイーンカップを勝利しており、ネッサローズ同様に斤量利を活かした戦いに期待したい。ただし、当馬にとっての1400mという距離は、若干短いきらいもある。今回はこの日が復帰戦となる筒井勇介騎手が手綱を取る。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (2)
 ナイス!(2

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/23 浦和 浦和記念
3位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
4位11/23 浦和 浦和記念
5位11/19 浦和 ’24まがたま賞(準重賞)A2下選抜馬
6位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
7位11/19 笠松 ラブミーチャン記念
8位11/19 浦和 神楽月(かぐらづき)特別B2B3選抜馬
9位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
10位11/19 金沢 金沢ヤングチャンピオン

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ダイシンピスケス
5位ナニハサテオキ
6位メイショウフンジン
7位サヨノグローリー
8位アイブランコ
9位コパノヴィンセント
10位ハッピーマン

最新注目騎手

1位C.デムーロJRA
2位森泰斗船橋
3位深澤杏花笠松
4位吉原寛人金沢
5位吉村智洋兵庫
6位笹川翼大井
7位岡部誠愛知
8位望月洵輝愛知
9位落合玄太浦和
10位柿本量平笠松

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位塚田隆男愛知
3位宇野木博徳浦和
4位平山真希浦和
5位野口寛仁浦和
6位井樋一也金沢
7位保利良平兵庫
8位海馬澤司浦和
9位藤ケ崎一人愛知
10位安部幸夫愛知