地方競馬ニュース

【笠松・撫子争覇2024】地方競馬重賞展望 3歳馬ネッサローズの成長力と斤量利に注目

 0   2   302
シェアする  x facebook LINEで送る
【笠松・撫子争覇2024】地方競馬重賞展望 3歳馬ネッサローズの成長力と斤量利に注目


撫子争覇・レース概要】
昨年新設された重賞競走。笠松競馬場のダート1400m戦で争われる、3歳以上の牝馬限定戦で、東海地区(名古屋、笠松)における重賞格付けはSP3。秋桜賞のステップレースとなっており、1着馬には優先出走権が付与される。

撫子争覇・検討のポイント】
前走で重賞を勝っている馬が2頭参戦するが、注目は3歳馬ネッサローズのほう。成長力、斤量差のいずれの面から判断しても最有力と考えられる場面だ。

撫子争覇・出走馬概要】
ネッサローズ
前走は金沢に遠征して、兼六園スプリントを勝っている。遠征競馬で挙げた勝ち星である点は高く評価されるべきだろう。今回は初めて古馬が相手となるが、前走で得た経験と2キロの斤量差は大きな武器になると思われる。デビュー2年目・大畑慧悟騎手との初コンビで迎える点も注目ポイント。

エイシンヌウシペツ
前走は同じ笠松の1400m戦、サマーカップを勝って初めての重賞タイトルを獲得。2走前のお松の方賞(金沢)を経て、遠征帰りでのタイトル奪取は意義のある勝利と言えるだろう。今回は勢いのある3歳牝馬を迎え撃つ形となるが、昨年も3着に入っているレースでもあり、大崩れは考えにくい。今回も渡邊竜也騎手が手綱を取る。

ナムラミシェル
今回と同じ、笠松の1400m戦で3連勝。JRAから笠松に移籍後は、一度出走取消となった以外は全て馬券圏内を確保している堅実派でもある。この馬も凡退はイメージしづらいが、前走までの3連勝コンビである渡邊竜也騎手がエイシンヌウシペツに騎乗するため、乗り替わりで迎える。塚本征吾騎手のテン乗りとなる点をどう評価するのかが、馬券検討上のひとつのポイントとなりそうだ。

ペップセ
牡馬が相手だった前走の名港盃(7着)については、相手を考えれば仕方がない結果と言える。牝馬同士の対戦となる今回、改めて注目する手はありそうだ。昨年のクイーンカップ岐阜金賞を勝った実績馬だが、1400mはややこの馬には短い可能性もあり、手綱を取る大畑雅章騎手の手腕にも注目が集まる場面。

上記4頭以外では、3歳馬コールミーメイビーにも注目が集まりそうだ。3走前にクイーンカップを勝利しており、ネッサローズ同様に斤量利を活かした戦いに期待したい。ただし、当馬にとっての1400mという距離は、若干短いきらいもある。今回はこの日が復帰戦となる筒井勇介騎手が手綱を取る。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (2)
 ナイス!(2

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース