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【サンタアニタT】南関東同士ならオメガレインボーが主役

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【サンタアニタT】南関東同士ならオメガレインボーが主役

『第45回サンタアニタトロフィー』(SⅢ、ダ1600メートル)が31日、大井競馬場で行われる。1月の川崎マイラーズを制したデュードヴァンを筆頭に、フジノウェーブ記念2着のオメガレインボー、トライアルを快勝したハデスキーパーなど実力馬が集結。真夏のTCKでハイレベルな戦いが繰り広げられる。

南関同士のここはオメガレインボーが主役を務める。JRAオープン勝ちの実績馬で、転入後はJpnⅠを除けば全て3着以内と堅実。今回は強力な逃げ馬が不在で、他馬が先手を主張しなければ自ら主導権を握ってもいい。大井は5走前に経験済み。絶妙なペースに持ち込めれば後続を完封できる。前哨戦を快勝したハデスキーパーが対抗。マイル戦は5戦4勝と得意で、ハンデ差を生かして上位をにぎわす。デュードヴァンは58キロを背負うが、この舞台は【1・0・1・0】と好相性。ここでも大崩れは考えにくい。

2日目も良馬場で行われ、時計は水準レベル。差し馬が台頭する場面も見られたが、全体的に見ると前残りだった。3日目も同様の傾向が続く見込み。逃げ、先行馬を中心に予想を組み立てたい。

◎降水確率=午後、夜ともに20%。

◆大木天翔騎手「外も伸びないわけではないですが、前残りの感じですね。パワーのある先行馬に合う馬場です」



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