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【サンスポ盃優駿スプリント】重賞3勝の実績馬ギガースが主役

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【サンスポ盃優駿スプリント】重賞3勝の実績馬ギガースが主役

『サンケイスポーツ盃第14回優駿スプリント』(SⅡ、ダ1200メートル)が10日、大井競馬場で行われる。重賞3勝の実績を誇るギガースを筆頭に、デビュー4連勝で前哨戦を制したカヌレフレイバー桜花賞2着のパペッティアなど快速馬が集結。3歳スプリント王の称号を懸けたハイレベルな争いは見逃せない。

重賞3勝馬ギガースが主役だ。これまで8戦6連対で、馬券に絡めなかったのはともにダートグレードだけ。前走の若潮スプリントは一番重い58キロを背負いながらメンバー最速の末脚で差し切り、地方馬同士では能力は別格だ。大井は4走前に経験済みで、包まれずに立ち回れる外枠も都合がいい。強気に動いて重賞連勝を飾る。デビューから4戦無敗のカヌレフレイバーも侮れない。前走のトライアルは出遅れたものの、馬群を割って抜け出し精神面の成長が感じられた。今の充実ぶりなら重賞でも好勝負が可能だ。ザイデルバストは1200メートルで5戦3勝。前走は出負けしたが、スムーズなら差はない。

2日目は稍重で行われた。時計はばらついていたが、全体的に見ると前残り気味で推移した。3日目は不安定な天候との予報だが、良馬場に回復するようなら差し馬にも一定の注意が必要だろう。

◆安藤洋一騎手「ペースが落ち着くレースが多くて前残りの感じも受けるけど、基本的にはフラットだと思う」





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