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【大井・優駿スプリント2024】地方専門家 斎藤修の選ぶ3頭「古馬のB級~A2級での勝ちタイムで勝利」

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【大井・優駿スプリント2024】地方専門家 斎藤修の選ぶ3頭「古馬のB級~A2級での勝ちタイムで勝利」

地方競馬雑誌「ハロン」の元編集長で地方競馬のスペシャリストとしてグリーンチャンネルなど各種メディアで活躍している斎藤修氏が9日、ウマニティチャンネル「夢月の勝ちに行く地方競馬」に出演。優駿スプリント出走馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

注目馬の1頭目は⑯ギガース。「重賞実績から能力は最上位クラス。後は58キロを背負ってこのメンバーでどうかという点がポイント。この馬を評価しているのは3走前のネクストスター東日本で逃げたライゾマティクスを潰した上で直線も脚を伸ばして後続を寄せ付けなかった内容。前走も58キロを背負いながら楽に逃げたオーソレリカをこの馬だけが差を詰めての差し切りとこのメンバーなら再度58キロでも互角以上にやれると判断した。大井の外枠はデータ的にも不利という数字は無く、この馬なら流れに乗って力を出せる。」と高く評価した。

注目馬の2頭目は⑧ティントレット。「調教師も言っているように前走はさすがに距離が長く、折り合いをつけようと抑え込んでこの馬の良さが出なかった。この馬を評価しているのは門別から移籍し、連勝した2戦でとにかく先行力がこの馬の武器、このメンバーならそれほど先行激化にはならないので良い位置に付けられるのではないか。一気の距離短縮がどう出るかだが、短くなるのは間違いなくプラスになるはず。」とコメント。

注目馬の3頭目は⑫カヌレフレイバー。「大井1200m4戦4勝、特にここ2戦は稍重で1分13秒台での勝利。このタイムは4月以降だと古馬のB級~A2級での勝ちタイムで3歳馬の今の時期では非常に優秀。特に前走は出遅れて仕掛けが遅れながらの完勝で様々な展開でも対応できることを証明した。」とコメント。

■斎藤氏の注目馬
ギガース ⑧ティントレット ⑫カヌレフレイバー

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