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【大井・優駿スプリント2024】地方競馬重賞展望 ギガースが、大外枠克服し若潮SPに続く重賞4勝目へ

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【大井・優駿スプリント2024】地方競馬重賞展望 ギガースが、大外枠克服し若潮SPに続く重賞4勝目へ


優駿スプリント・レース概要】
大井競馬場のダート1200m戦で争われる、3歳馬限定の重賞競走。2011年に創設された。これまでは帝王賞と同じ6月に実施されてきたが、今年からは実施時期が7月に変更となった。上位2頭にはアフター5スター賞の、優勝馬には習志野きらっとスプリントの優先出走権がそれぞれ付与される。

優駿スプリント・検討のポイント】
重賞3勝のギガースが実績からは最上位だが、フルゲートのレースで大外8枠16番を引いてしまったことから、他の馬にもチャンスが巡ってきたと考えたい。狙いは内枠の馬か?

優駿スプリント・出走馬概要】
ギガース
1月に浦和・ニューイヤーカップ、3月に川崎・ネクストスター東日本、そして5月に若潮スプリントと重賞3勝を挙げている。4月にJRA所属馬を相手に、兵庫チャンピオンシップ(園田)で5着に入った点も評価すべきだろう。
問題は大外枠で、揉まれずにスンナリと流れに乗ることができる点をプラスととるか、それともやはりコースロスを懸念材料と考えるか。引き続き手綱を取る森泰斗騎手の手腕に注目したい。

オーソレリカ
若潮スプリントでは、ギガースから1/2馬身差(0秒1差)で2着だった。当時はハナに立ってレースを引っ張り、ゴール板手前まで粘り込んでの連対圏確保。今回は、内枠(1枠2番)を引き当て、一方のギガースが大外枠を引いただけに、押し切ってしまう可能性も考えられそうだ。大井での出走は初めてだが、門別でデビューしており、右回りコースは全く問題ない。

カヌレフレイバー
デビューから4戦4勝のこの馬も軽視する訳にはいかないだろう。4戦全て大井1200m戦で、コース適性等の不安は全く考えなくていい。坂井英光調教師と西啓太騎手のコンビが、この短距離戦線でも存在感をアピールできるのか注目したい。

ザイデルバスト
若潮スプリント3着馬。当時、ギガースオーソレリカからは差を付けられたが、展開がハマって浮上する可能性を秘めた1頭。最後の直線での決め手に賭けるタイプで、3連複や3連単の2~3着狙いで押さえる手は有効と思われる。

上記4頭以外では、まず取消明けのモントークを警戒。門別でのフレッシュチャレンジ(JRA認定新馬戦)を含む、4戦3勝2着1回という戦績を見る限り、前走の取消を無視してでも狙う価値はあるとみたい。エドノフェニックスも、大井の1200m戦に限れば3戦3勝で、要注意の1頭となりそうだ。

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