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【川崎・スパーキングレディーカップ2024】地方競馬重賞展望 52キロ・ミチノアンジュをはじめ、南関東勢にチャンス到来!?

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【川崎・スパーキングレディーカップ2024】地方競馬重賞展望 52キロ・ミチノアンジュをはじめ、南関東勢にチャンス到来!?


スパーキングレディーカップ・レース概要】
「ホクトベガメモリアル」と銘打たれているレース。砂の女王ホクトベガがその伝説を作った川崎競馬場のダート1600m戦で争われる。1997年に南関東所属馬による牝馬限定戦として創設された。当時は2000m戦だったが、翌1998年に中央・地方交流競走となると同時に現在の1600m戦となった。格付けはJpn3。このレースを優勝した地方所属馬には、レディスプレリュードの優先出走権が付与される。

スパーキングレディーカップ・検討のポイント】
JRA勢の地力が高い点は認めなければならないが、それでも今年のメンバーなら南関東勢でも付け入る隙はあるとみる。その南関東勢の取捨がポイントとなりそうで、好配当のチャンスも。

スパーキングレディーカップ・出走馬概要】
ミチノアンジュ
今年2月のユングフラウ賞を勝利して、前走の浦和・桜花賞は3着。3歳牝馬で古馬と初対戦となる点、さらにJRA勢を相手にしなければならない点などを考えると、厳しい戦いになりそうだが、他の馬より3~5キロ軽い52キロで出走できるのは大きな魅力。斤量に敏感な牝馬同士の対戦だけに、楽しみも多い。キャリア8戦、未だ馬券圏内を外していない点にも注目したい。なお、今回は笹川翼騎手に手戻りで迎える一戦となる。

キャリックアリード
2月の船橋・クイーン賞で3着。4月の園田・兵庫女王盃で4着。5月の川崎・エンプレス杯で3着。今年から南関東・大井の所属となったが、JRA勢とは互角の戦いを続けている。JRAで成績が頭打ちになって移籍した馬ではないだけに、そろそろ順番が回ってきても不思議ではない。今回は高知の名手、赤岡修次騎手と初めてコンビを組む。

スピーディキック
昨年のこのレースで2着。他にも、2歳だった2021年には門別・エーデルワイス賞を勝利し、2022年の川崎・関東オークスでは3着、昨年の大井・レディスプレリュード5着、大井・JBCレディスクラシック4着などがあり、この馬もそろそろタイトル獲得の順番か。近2走はJRAで出走しているが、メンバーは今回のほうが楽と言っていい。御神本訓史騎手の手腕にも注目が集まる。

ライオットガール
昨年はJRA新潟・レパードSと船橋・クイーン賞を、そして今年は園田・兵庫女王盃をそれぞれ制し、メンバー中では最も格上の存在と言える。しかし、格上であるが故に、57キロを背負う点が気になるところだ。今回は松山弘平騎手を久しぶりに鞍上に迎えて臨む。

南関東勢を中心に紹介してきたが、アーテルアストレア、ミラクルティアラ、ヴィブラフォンといったJRA勢にも警戒は必要だろう。JRAオープンクラスから南関東・大井への移籍後初戦となるドライゼに、戸崎圭太騎手が騎乗する点も興味深い。

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