地方競馬ニュース

【金沢・加賀友禅賞2024】地方競馬重賞展望 勢いで勝るシャトルトウショウが一気の重賞制覇へ

 0   0   211
シェアする  x facebook LINEで送る
【金沢・加賀友禅賞2024】地方競馬重賞展望 勢いで勝るシャトルトウショウが一気の重賞制覇へ


加賀友禅賞・レース概要】
金沢競馬に所属する3歳牝馬による重賞競走。ダート1400m戦で争われる。2014年に創設。当時は1300m戦で、8月下旬に実施されていた。
2019年に現在の1400m戦となり、さらに昨年から実施時期が6月下旬~7月上旬に変更となった。

加賀友禅賞・検討のポイント】
格で考えれば、石川優駿2着のリケアマロンだが、牝馬にとってより大切な勢いという点では連勝中のシャトルトウショウも侮れない。この2頭の比較と、「第3の馬」探しがポイントとなりそうだ。

加賀友禅賞・出走馬概要】
シャトルトウショウ
ヘンリーバローズ産駒。JRAでは7戦して未勝利だったが、5月に金沢に移籍して以降は2戦2勝。金沢の水が合っていると考えていいだろう。その勢いで一気に重賞タイトル獲得を狙いたい。今回も吉田晃浩騎手が騎乗する。

リケアマロン
トビーズコーナー産駒。2走前に北日本新聞杯を勝利し、1番人気で挑んだ前走の石川優駿は3/4馬身差で2着。今回のメンバーでは、最も格上と考えていい存在だ。北日本新聞杯が1700m、石川優駿が2000mということで、今回は大幅な距離短縮が課題となりそうだ。前述したシャトルトウショウが今回と同じ1400m戦を連勝している点も気になる。今回も手綱を取る吉原寛人騎手が、こうした点を踏まえてどのように乗ってくるのか、注目したい。

プレストマーヴェル
ポアゾンブラック産駒。前走で同じ1400m戦を逃げ切っているが、当時の勝ちタイムが1分29秒7。シャトルトウショウが2走前に不良馬場で1分29秒6、リケアマロンが3走前に稍重で1分29秒4をそれぞれマークしているが、プレストマーヴェルの1分29秒7は良馬場でマークしたものであり、時計面からは侮れない。最内枠を引いた今回、シャトルトウショウからハナを奪う形になると面白い。今回も堀場裕充騎手とのコンビで挑む。

トルピード
シャトルトウショウプレストマーヴェルバージンエスパーと、ハナを主張しそうな面々が集った一戦だけに、前潰れで浮上の可能性があるこの馬も押さえておきたい。シニスターミニスター産駒で、重賞ではこれまで金沢ヤングチャンピオン4着、ノトキリシマ賞4着、北日本新聞杯6着と壁に跳ね返されてきた格好だが、展開も味方に前走同様早めのロングスパートでチャンスをモノにしたいところだろう。その点で、前走で勝利した際の鞍上、栗原大河騎手の継続騎乗は心強い。

上記4頭以外では、ノトキリシマ賞2着のエムティトップを距離短縮で見直したい。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース