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【ロジータ記念】地方馬同士ならミスカッレーラの素質が最上位

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『第35回ロジータ記念』(SⅠ、ダ2100メートル)が13日、川崎競馬場で行われる。桜花賞馬プリンセスアリーを筆頭に、東京プリンセス賞を制したフェルディナンド関東オークス2着のミスカッレーラなど好メンバーが集結。3歳秋の女王を決める大一番は見逃せない。

川崎巧者のミスカッレーラを本命に推す。前走の関東オークスは中央の強敵相手に2着。地方の牝馬同士では指折りの力がある。ローレル賞制覇など川崎では連対を外しておらず、休み明けでも素質の良さを信頼する。前哨戦を快勝したシトラルテミニが次位。あの勝ちっぷりなら100メートル延びても問題ない。ホッカイドウのポルラノーチェは、初の左回りに戸惑わなければ好勝負が可能だ。

2日目も稍重。前日と同様に逃げも差しも決まり、脚質による有利不利は見られなかった。3日目は晴れ予報のため回復に向かう見込みだが、傾向が変化することは考えにくい。各騎手のペース判断が鍵。 ◎降水確率=午後0%、夜10%。

◆佐野遥久騎手「時計は以前より速くなっていますが、有利不利はなく、フラットな状態。いい馬場だと思います」

■川崎2100メートル…コーナーを6度回るため、ペースが落ち着きやすい。差し、追い込み馬は2周目の向こう正面で動ける器用さが必要。

◆優先出走権 『ロジータ記念』の1着馬(南関所属馬に限る)に「東京シンデレラマイル」(12月30日、大井、SⅢ、ダ1600メートル)、1、2着馬に「クイーン賞」(2025年2月11日、船橋、JpnⅢ、ダ1800メートル)の優先出走権が与えられる。

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