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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】関東オークス

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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】関東オークス

JRA勢が上位とみるが、抜けて強いといった存在はいない。未知の部分は多いが、将来性を高く評価して今回が初めてのダート戦となるクリスマスパレードを狙う。

デビューから2連勝のあと、重賞初挑戦だった前走のサンケイスポーツ賞フローラSで4着。直線で一度は抜け出しにかかったが、末脚鋭いアドマイヤベルなどに差されたレース。東京2000メートルで不利な大外枠、まだ集中力にかける内容を思えば、その敗戦もキャリアを積み上げていく一つなのだろうと考えた。

前走で454キロの馬体重にしては全体的にしっかりとした造りをしているので、スピードとパワーを兼備したタイプといえる。父キタサンブラックは芝で顕著な活躍。産駒もイクイノックス、ソールオリエンスが芝でGⅠを勝っており、ダートに少し不安は残るが、キタサンブラックの全弟エブリワンブラックダイオライト記念2着。ダートをこなせない血脈ではない。母の父ブレイムはブリーダーズCクラシックの勝ち馬。米国の競馬史に残る名牝ゼニヤッタの連勝を止め、ゼニヤッタにただ一頭、先着したことで知られている。配合からは、ダート戦にも十分な魅力を感じる。

まだ集中力に欠ける印象があるだけに、ゆったりと行ける2100メートルの距離は合いそうだ。芝とはいえGⅡ4着の実績は評価できるもので、重賞初制覇に期待したい。

対抗はアンデスビエント。こちらは昨年8月の小倉のデビュー戦から、一貫してダート戦を使われてきた。母アンデスクイーンは2020年エンプレス杯を勝つなどダートで活躍。血統から、地方のダートにも適性がありそうだ。前走の京都ダート1800メートル1分52秒9の勝ちタイムは優秀で重賞でもいいパフォーマンスができそうだ。

メイショウヨシノは京都でダート戦を連勝。今回は一気に距離が延びる点がどうかだが、前走ではメンバー中で上がり3ハロンは最速の脚を使っており、じっくりと脚をためて、上位浮上を狙う。

3走前のダート戦で好内容を演じたイゾラフェリーチェ、最近レベルが向上している高知競馬から参戦のグラインドアウト東京プリンセス賞2着のローリエフレイバーまで押さえる。(川崎競馬特捜班)

◎⑨クリスマスパレード

〇⑥アンデスビエント

▲②メイショウヨシノ

△③イゾラフェリーチェ

△⑧グラインドアウト

△⑦ローリエフレイバー

馬連⑨-⑥②③⑧⑦、3連単⑨1着流し→⑥②③⑧⑦。

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