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【帯広・北斗賞2024】地方競馬重賞展望 アオノブラックにタイトル獲得のチャンス到来!?

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【帯広・北斗賞2024】地方競馬重賞展望 アオノブラックにタイトル獲得のチャンス到来!?


【北斗賞・レース概要】
ばんえいの古馬による重賞競走。1993年に前身の「地方競馬全国協会賞」を改称する形で創設された。5~7月頃の実施ということもあり、旧4市(帯広、岩見沢、旭川、北見)開催時代は、北見競馬場、旭川競馬場、岩見沢競馬場での実施が多かったが、2007年に帯広市による単独開催となって以降は、帯広競馬場でレースが行われている。ばんえい競馬における重賞格付けはBG3。

【北斗賞・検討のポイント】
出走馬9頭中6頭が、4月に行われたばんえい十勝オッズパーク杯に出走しているが、当時の勝ち馬メムロボブサップは不在。ということで、当時2着だったアオノブラックに大きなチャンスが転がり込んできた。基本的には、ばんえい十勝オッズパーク杯出走組のその後も踏まえた評価が馬券戦術上のポイントとなりそうだ。

【北斗賞・出走馬概要】
アオノブラック
ばんえい十勝オッズパーク杯の後、2度使われているが、2走前に第2障害でもたつくシーンがあった。しかし、前走ではスムーズに第2障害をクリアしており、このレースに向けての修正・調整は万全と考えたい。今年2月のチャンピオンカップ以降、勝ち切れないレースが続くが、前走の勝ち馬メムロボブサップ不在のここは、しっかりとタイトルを獲得したいところ。

インビクタ
ばんえい十勝オッズパーク杯3着馬。先月末の前走で今シーズン初勝利を挙げており、コンディションは良さそうだ。高重量戦での信頼性が一息なタイプで、この路線はこの先はますます負担重量が大きくなるだけに、700キロ台で出走可能なこのレースで、何とかタイトルを手にしておきたい場面だろう。

コマサンエース
このレースにおける負担重量はどの馬も770キロ。ばんえい十勝オッズパーク杯からは50キロ増えている。当時、6着に敗れたこの馬だが、3月にばんえい記念で3着に入っていることからも分かるとおり、負担重量が増えたほうが好結果を残すタイプ。重賞競走で負担重量が800キロを超えてくると人気になる可能性が高い馬であり、770キロに増えた今回こそが買い時ではないだろうか。

上記3頭以外では、鈴木恵介騎手が手綱を取るキングフェスタに注目が集まりそうだが、5歳馬で相手がこれまでより強くなる点は課題。同じ話はヤマカツエースクリスタルコルドにも当てはまる。コウテイは端枠を引いてしまった点が気になる。

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