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【水沢・留守杯日高賞2024】岩手競馬重賞みどころ

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【水沢・留守杯日高賞2024】岩手競馬重賞みどころ

留守杯日高賞(M1)
水沢競馬場・ダート1600m
4月21日(日)18:15発走

3歳牝馬重賞・留守杯日高賞は2001年創設。当初は日高賞の名称で実施されていましたが、2004年には留守杯日高賞と名称変更。2010年から“GRANDAME-JAPAN”3歳シーズンに組み込まれました。また2020年から岩手版・牝馬クラシック三冠を確立。一冠目が留守杯日高賞、二冠目がひまわり賞(オークス)、三冠目がオータムティアラです。

【注目馬情報】
ファーマティアーズ 牝3歳 須田和伸きゅう舎・大井
デビュー2戦目、大井1400m戦を5馬身差で圧勝し、昨年12月には佐賀・フォーマルハウト賞へ遠征。後方待機策から豪快なまくりを決めて完勝しました。その後は南関東牝馬クラシック路線に名乗りをあげて浦和・ユングフラウ賞7着、浦和・桜花賞6着。強豪メンバーと戦ってきた実績を前面に、大井勢2連覇へまい進します。

エレノーラ 牝3歳 平田正一きゅう舎・川崎
デビューが今年3月までずれ込みましたが、圧巻の2連勝。特に前走は破格タイムで圧勝しました。初距離、初の右回り、メンバーが大幅に強化、長距離輸送など不安要素は少なくありませんが、スケール一目。川崎所属馬は2010年以降、地区別で最多の3勝をマークしているのも心強い材料。川崎勢4度目の制覇なるか、注目が集まります。

リトルカリッジ 牝3歳 菅原右吉きゅう舎・水沢
デビュー2連勝を飾り、3戦目・若鮎賞は初芝にとまどって8着に沈みましたが、ダートに戻って重賞・ビギナーズカップ2着。ひと頃、体調を崩した時期もありましたが、終盤に2連勝。逃げ一辺倒から差し競馬に転じ、重賞・金杯を制しました。今季始動が若干遅れましたが、重賞・スプリングカップ4着を叩いて変わり身必至。

ミヤギシリウス 牝3歳 畠山信一きゅう舎・水沢
デビュー2戦目を圧勝し、重賞・若駒賞で2着を確保しました。冬場は福島県のテンコートレセンへ移動。坂路で鍛え直した成果が大きく、トライアル・あやめ賞を快勝。3歳を迎えて本格化したのは疑いありません。

レッドオパール 牝3歳 菅原勲きゅう舎・水沢
北海道4戦1勝から転入。年をまたいで3連勝を飾り、重賞・寒菊賞、準重賞・奥州弥生賞を制しました。あやめ賞は伸びを欠いて3着に終わりましたが、距離延長、展開を味方に反撃に転じます。

カリフィア 牝3歳 櫻田康二きゅう舎・盛岡
トレーニングセールで高額落札され、デビュー戦の盛岡芝1000mを完勝。その後は白星から遠ざかりましたが、昨季最終戦を快勝。今季初戦・あやめ賞でも2着に粘りました。同型いますが、スピード一目。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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