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【京浜盃2024】南関東重賞展望 JRA勢を相手に意地を見せたいサントノーレ

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【京浜盃2024】南関東重賞展望 JRA勢を相手に意地を見せたいサントノーレ


京浜盃・レース概要】
大井競馬場のダート1700mで行われる3歳馬による重賞競走。1978年に前年までの準重賞・ユースカップを格上げする形で創設された。南関東における3歳3冠路線(羽田盃東京ダービー、ジャパンダートダービー)へ向けての重要なステップレースと位置付けられている。
ダート競馬が今年から全国的な体系整備が行われる関係で、同競走はJRA所属馬も出走可能なダートグレード競走となった。格付けはJpn2。5着以内に入った馬のうち、JRA所属馬、地方競馬所属馬のそれぞれ上位2頭に羽田盃への優先出走権が付与される。

京浜盃・検討のポイント】
今年から参戦可能となったJRA所属馬に注目が集まるが、迎え撃つ地元・大井のサントノーレがどんなレースぶりを見せるのか、気になるところだ。JRAで新馬戦を勝った後に大井へ移籍したマッシャーブルムの走りにも注目したい。

京浜盃・出走馬概要】
サントノーレ
2走前の全日本2歳優駿(川崎)、前走の雲取賞(大井)と2戦続けてJRA勢相手に3着。今回も相手は強力だが、何とか一矢報いて馬場を貸すだけの結果は避けたいところだ。道営・ホッカイドウ競馬でデビューした時から手綱を取り続けている服部茂史騎手が騎乗予定で、最内枠を引いた今回は枠順も味方に付けてタイトル獲得を目指したいところではないだろうか。

アンモシエラ
前走のブルーバードカップで重賞初制覇。南関東への参戦は2度目となる。その前回、12キロ減った馬体重がどの程度戻るのか、牝馬だけに少々気になる。大外枠に入ってしまったこともあり、実績最上位でも絶対視すべきではない。

マッシャーブルム
昨年11月にJRA・京都での新馬戦を勝った後に、南関東・大井へ移籍。移籍後の初戦となった前走は、4コーナーでとらえた逃げ馬をなかなか振り切れず、苦戦を強いられたが、クビ差で勝利し、地力をアピールした。地方所属馬だが、JRAの新馬戦を勝った実績は侮れず、今回も軽視はできそうもない。矢野貴之騎手が手綱を取る。

シークレットキー
JRA・小倉のくすのき賞を勝ってオープン入りし、この舞台に駒を進めてきた。同じ小倉の芝コースで新馬戦を勝ち上がっており、そのスピードに警戒したいところだろう。JRA所属馬だが、地元・大井の笹川翼騎手に騎乗依頼しており、このレースへの意気込みに注目したい。

この他、JRAからは2走前のヒヤシンスSで3着に入っているハビレもB.ムルザバエフ騎手との初コンビで参戦する。2勝目を挙げた前走から距離短縮となる点はプラス材料と言えそうだ。道営から大井に移籍後、2連勝して駒を進めるティントレットがこの強敵相手にどこまで食い込めるかも興味深い。今回も森泰斗騎手とのコンビでの参戦となる。

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