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【金盃】末脚自慢のセイカメテオポリス主役は譲らん!

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南関伝統の重賞『第68回金盃』(SⅡ、ダ2600メートル)が24日、大井競馬場で行われる。連覇に挑むカイル、昨年の大井記念と東京記念を制したセイカメテオポリス、重賞4勝のランリョウオーなど実力馬が集結。長距離だけに、ジョッキーの駆け引きにも注目だ。

セイカメテオポリスが主役だ。昨年は大井記念、東京記念のSⅠを制した実績馬。このレースは2年続けて0秒1差の接戦を演じており、舞台適性は証明済みだ。前3戦はダートグレードに挑戦して好結果が出なかったが、南関同士なら巻き返しは必至。自慢の爆発力を繰り出す。相手は重賞4勝馬のランリョウオー。距離不問の自在性が強み。中2週の前走は案外だったが、間隔をあけた今回は実力を示す。長距離適性が高く、前哨戦を快勝したアンタンスルフレも要注意だ。

◆大井2600メートル…2400メートルほどではないが、スタートから3コーナーまでの距離が短く、外枠の先行馬は外々を回らされやすい。

◆優先出走権 『金盃』の1、2着馬には「ダイオライト記念」(3月6日、船橋、JpnⅡ、ダ2400メートル)の優先出走権が与えられる。

3日目も不良で行われ、時計は水準級。差しが届く場面はあったものの、全体的に逃げ・先行馬の活躍が目立った。4日目は晴れのち曇りの予報。馬場が回復してくれば差し馬にも注意が必要だ。

◎降水確率=午前10%、午後20%。

◆安藤洋一騎手「前日同様に前が止まらない馬場ですね。後ろから行く馬は力がないと厳しいです」

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