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【金盃】ランリョウオーが競り合い制して重賞5勝目!

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本橋孝騎乗で3番人気のランリョウオーが、重賞5勝目を挙げた。前半は2番手で折り合い、2周目3コーナーで1番人気のセイカメテオポリスとともに先頭へ。ゴール前まで続く叩き合いの末、アタマ差制した。タイム2分52秒9(重)。上位2頭は、ダイオライト記念(3月6日、船橋、JpnⅡ、ダ2400メートル)の優先出走権を獲得した。

ランリョウオー 父パイロ、母ファビラスタイム、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡6歳。浦和・小久保智厩舎所属。北海道新ひだか町・桜井牧場の生産馬で、馬主は糸井政三氏。戦績28戦12勝。獲得賞金1億9990万円。重賞は2021年SⅢ雲取賞、22年SⅠ大井記念、SⅠ東京記念、23年SⅢブリリアントCに次ぐ5勝目。金盃は小久保智調教師が23年のカイルに続く2勝目、本橋孝太騎手は初勝利。

◆本橋孝騎手(ランリョウオー1着)「馬に我慢を強いるかたちになったけど、最後まで頑張ってくれた。幸先良く勝てたので、今年はやってくれると思う」

◆小久保智調教師(同)「短めの距離で刺激を与えてきたぶん、最後は甘くなってしまったかな。次走は未定だけど、今後は交流重賞も狙っていく」

◆吉原寛騎手(セイカメテオポリス2着)「馬場を考えて早めに並んだ。伸びてはいるけど、しっかり粘られてしまった」

◆桑村真騎手(ミヤギザオウ3着)「ハミ掛かりが良かったし、理想の位置取りだった。動き出しで離されたぶんの3着かな」

◆御神本訓騎手(カイル4着)「元気だったし、いい感じで走ってくれた。復調しているから、これを維持してほしい」

◆矢野貴騎手(ドスハーツ5着)「勝負どころで外を回らされた。いい内容だったし、長距離なら楽しみ」

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