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【岩手競馬重賞みどころ】第39回プリンセスカップ(M1)

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【岩手競馬重賞みどころ】第39回プリンセスカップ(M1)

プリンセスカップ(M1)
盛岡競馬場・ダート1400m
10月29日(日)18:05発走

創設は1984年。第1回から第28回まで2歳牝馬特別で行われていましたが、2012年から“GRANDAME-JAPAN”2歳シーズンに組み込まれ、地方競馬全国交流重賞へ格上げ。北海道5勝、岩手4勝、浦和1勝。北海道勢が若干優位に立っています。また2020年まで水沢1400mが舞台でしたが、一昨年から盛岡1400mへ移行。昨年からM1へ昇格しました。

【注目馬情報】
コモリリーガル 牝2歳 米川昇きゅう舎・門別
新馬戦こそ離された3着でしたが、2戦連続2着から目下3連勝中。園田プリンセスカップでも2番手追走から4角先頭。そのまま押し切って完勝しました。初輸送、初コースもまったく問題にしなかったのが心強い材料。左回りは未経験ですが、ワンターンの盛岡なら難なくクリアー。交流重賞2連勝へ王手をかけました。

プレストマーヴェル 牝2歳 田中淳司きゅう舎・門別
新馬戦を快勝し、一戦置いてスピネル特別で0秒1差3着。その時の1、2着馬は重賞でも好走中。ハイレベルの一戦でした。牝馬らしくシャープな切れ脚が武器。田中淳司調教師は、自身4度目のプリンセスカップ制覇を狙います。

サウスヴィル 牝2歳 柳澤好美きゅう舎・門別
デビュー2戦は8着に終わりましたが、3戦目で鮮やかな直線一気を決めて快勝。高配当を演出しました。また、フローラルカップでは最後方追走から向こう正面でひとまくり。結果4着でしたが、あわやのシーンを作りました。

カリフィア 牝2歳 櫻田康二きゅう舎・盛岡
トレーニングセールで高額落札され、期待に応えて芝1000m・新馬戦を完勝。直後に放牧に出て2ヵ月半の休養から復帰。2戦2、3着と粘りひと息でしたが、今回は走り頃の叩き4戦目。地元の期待が集まります。

セイバイラック 牝2歳 佐々木由則きゅう舎・水沢
デビュー戦から芝1本を使われて重賞・若鮎賞2着、交流・ジュニアグランプリ4着。前走は走路悪化のために芝からダート変更されましたが、1秒3差で圧勝。待望の初勝利で弾みがついたのは間違いありません。

コンバットスプーン 牝2歳 三野宮通きゅう舎・水沢
デビュー戦を出遅れながら完勝し、重賞・ビギナーズカップ3着、新設重賞・ネクストスター盛岡2着。牝馬ながら抜群のレースセンスが持ち味で、すべて3着以上にまとめています。今回も上位確保を目指します。

リトルカリッジ 牝2歳 菅原右吉きゅう舎・水沢
デビュー2連勝を飾った快速派。3戦目の重賞・若鮎賞は芝が合わず8着に沈みましたが、重賞・ビギナーズカップ2着で軌道修正できました。2ヵ月以上、実戦から離れたのが気がかりですが、スピード一目。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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