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【埼玉新聞栄冠賞】条件好転! ランリョウオーが堂々主役だ

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【埼玉新聞栄冠賞】条件好転! ランリョウオーが堂々主役だ

中距離路線の実力馬が激突する『第33回埼玉新聞栄冠賞』(SⅢ、ダ2000メートル)が18日、浦和競馬場で行われる。SⅠ2勝の実績を誇るランリョウオーを筆頭に、昨年2着のリベンジに燃えるマンガン、JpnⅡ名古屋グランプリの勝ち馬ヴェルテックスなど12頭が集結。同じ舞台で争われる浦和記念(11月23日、JpnⅡ)のステップレースとして位置づけられており、その本番へ向けて見逃せない。

今年こそランリョウオーが主役を務める。前走は本調子とはいえない状態で一線級を相手に2着。依然としてトップクラスの力があることを証明した。距離短縮、小回りに替わるのは歓迎。マイペースに持ち込んで押し切り、昨年の雪辱を果たす。ミヤギザオウは初めての左回りに対応できればチャンスがある。行きっぷり良く先行した前走に復調気配がうかがえたヴェルテックスもV争い。

◆浦和2000メートル…コーナーを6度回るため、スローになりやすい。差し、追い込み馬は道中まくれる器用さが必要。

◆優先出走権 『埼玉新聞栄冠賞』の1着馬には「浦和記念」(11月23日、浦和、JpnⅡ、ダ2000メートル)の優先出走権が与えられる。

2日目は稍重で行われ、時計は少し速め。極端に逃げ有利だった前日ほどではないが、この日も先行馬の好走が目立った。3日目はさらに回復する見込みで、差し馬にも一定の注意が必要だ。

◎降水確率=午後、夜ともに10%。

◆七夕裕次郎騎手「初日ほど前残りではなく、展開次第の馬場ですね。外のほうが少し伸びる感じがあります」

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