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【コース&馬場状態 傾向と対策】報知オールスターカップ2024 実績馬の好走が目立つ一戦でも気になる穴馬2頭

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【コース&馬場状態 傾向と対策】報知オールスターカップ2024 実績馬の好走が目立つ一戦でも気になる穴馬2頭


今回は川崎競馬場で行われるS3報知オールスターカップのポイントを、川崎コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます! 予想にお役立てください。

船橋・報知グランプリカップでは、7番人気単勝60倍のエルデュクラージュを筆頭注目馬に挙げるも、「川崎2100mがベストの馬で、次走報知オールスターカップが勝負だと考えるので今回は押さえに」と変に弱気になり3連単は取り逃がしました。そして迎えるこのレース。普通ならコース、距離とも得意なエルデュクラージュを引き続き軸、でいいわけですが、前走の勝利で人気になりすぎたら美味しくないな、とも思う次第で。

浦和記念などダートグレード好走馬が順当に勝利しているレースで、ライトウォーリアヒーローコールには心強いところ。
ただ、穴馬絞りのコラムとしては人気勢だけで終わるわけにもいきません。不当に人気を落としている馬を探していきましょう。

エルデュクラージュとの比較で人気がなさすぎるのはユアヒストリー。10番人気3着だった埼玉新聞栄冠賞でも穴馬に取り上げた馬。ここはさすがに相手が当時とは比べものにならないほど強化されていますが、埼玉新聞栄冠賞、短夜賞ともエルデュクラージュに先着しています。前走で2100mも勝っていますし、人気ほどの差はないとみて穴候補に。

もう1頭は小久保厩舎2頭出しの人気薄、ディアセオリー。久々の前走を使って調子は上向き。2100mは府中オープンでテリオスベルに0.6秒差5着があり、ここでもやれるポテンシャルを持った1頭。

不気味なのはヒーローコールにもスワーヴアラミスにも乗らず、A2格付けのナニハサテオキに騎乗してくる森泰斗騎手。南関東でもトップクラスの勝負度胸と分析力を持つ平山調教師(さすがジョッキー出身、と思わせるシーンが多々あります)も期待するこの馬の、バテない豪脚には荒削りながら大きな魅力があります。JRA時代も池添騎手が乗っていたように気性に難しいところがある馬で、前走もいきなりの出遅れ。ただ森騎手も、乗りやすい馬よりもこういうクセ馬を育てて結果を出すことに燃えているのではないかと思われます。馬も若いので先々はデカい仕事をやってくれるのではないかとみている一頭ですが、果たしてここでどんな競馬をしてくるか……。


(文・ニャートバー)

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