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【ゴールドジュニア】クルマトラサンが2馬身差V!2歳戦線主役へ名乗り

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【ゴールドジュニア】クルマトラサンが2馬身差V!2歳戦線主役へ名乗り

張田昂騎乗で1番人気のクルマトラサンが、デビュー連勝でタイトルを獲得した。道中は内へ潜り込みながら4番手を追走。直線の入り口で外に持ち出されると残り100メートルでモンゲースパイをかわし、2馬身差をつけた。タイム1分12秒8(良)。今後は優先出走権を獲得したハイセイコー記念(10月31日、大井、SⅠ、ダ1600メートル)を目標に調整される。

クルマトラサン 父ベストウォーリア、母エメラルドアロー、母の父ヨハネスブルグ。栗毛の牡2歳。船橋・張田京厩舎所属。北海道新冠町・今野活博氏の生産馬で、馬主は(株)MMC。戦績2戦2勝。獲得賞金1600万円。重賞は初勝利。ゴールドジュニアは張田京調教師、張田昂騎手ともに初勝利。

 ◆張田昂騎手(クルマトラサン1着)「道中の手応えが良くて、直線ではじける感じがあった。初物づくしでも柔軟に対応してくれた」

 ◆張田京調教師(同)「先行馬に絡まれずにうまく内に入れてほしいと、昂に話していた。初コースでもイレ込まなかったし、賢い馬だね」

 ◆野畑凌騎手(モンゲースパイ2着)「勝ち馬が強かったけど、この馬も強い競馬をしている。距離は1200m以下がいい」

 ◆笹川翼騎手(スピニングガール3着)「もまれたり、砂をかぶった経験が少ないぶんの差かな。単純な力関係では上だと思う」

 ◆御神本訓騎手(ピコニ4着)「これからの馬だね。距離はもう少し長いほうがいい」

 ◆和田譲騎手(ミモレフレイバー5着)「真面目で前向きだし、競馬がうまい。経験を積んでいけば楽しみ」

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