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【コース&馬場状態 傾向と対策】サマーチャンピオン2023 人気馬に割り込め! バトルクライに勝ったデンコウリジエール

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【コース&馬場状態 傾向と対策】サマーチャンピオン2023 人気馬に割り込め! バトルクライに勝ったデンコウリジエール


今回は佐賀競馬場で行われるJpn3のハンデ戦、佐賀の秋の訪れを告げるサマーチャンピオンのポイントを、佐賀コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます! 予想にお役立てください。

例えペースが速くても逃げ馬が非常に強いレース。勝ち馬は1分26秒を切る時計が求められます(重馬場ですが58.5kgを背負い1分23秒8で勝ったスー二は圧巻でした)。

そのタイムを出す資格としては良馬場前提で、

兵庫ゴールドトロフィー1400m(Jpn3) 1分28秒台
・高知黒船賞1400m(Jpn3) 1分27秒台
・笠松1400m 1分25秒台
・名古屋1400m 1分26秒台
・JRAダート1400m コース問わず1分22秒台の時計

2018年のこのレースを勝った兵庫のエイシンバランサーもこの条件を満たしていました。
今年の出走馬を上記のふるいにかけると……

デンコウリジエール
ヘリオス
ハナブサ
レディバグ

といったところでしょうか。

ここで前に行く馬、というと豊さんヘリオス。
いやいやこれではハンデ戦なのに何の爪痕も残さないコラムになってしまいます。

ということで、あえて注目はデンコウリジエール。もうちょっとだけ軽い斤量にしてくれないかな……と思ったのですがハンディーキャッパーは厳しかった。それだけ力を認めてくれているんです。なんていったってバトルクライに勝っているんですよ。この1年バトルクライに先着できた馬がレモンポップ含めて何頭いるのでしょうか。
これは欲目も入りますが血統面からも芝スタートよりダートスタートのコースが道中の位置も取りやすそうで。父メイショウボーラーの持つNijinskyの血は地方の力が要るダートでこそ強みが出るはず。間を詰めたほうが好結果を残せている馬ですし、テンのペースの違いもありJRAのレースより好位につけることができそうで、あとはいつマクっていくか。人気もさほど無さそうで團野騎手、気負わず1つでも上の着順を目指して頑張ってください。応援しております。


(文・ニャートバー)

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