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【南関東重賞展望】優駿スプリント2023 有力馬はいずれも外枠に!波乱の雰囲気が漂う一戦

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【南関東重賞展望】優駿スプリント2023 有力馬はいずれも外枠に!波乱の雰囲気が漂う一戦

【レース概要】
大井競馬場で行われる3歳馬限定の重賞競走。創設は2011年で比較的歴史の浅いレースである。短距離戦への適性が高く、羽田盃東京ダービーでは距離が長すぎる若駒たちにとっての晴れ舞台と呼ぶべき一戦となっている。
地方競馬スーパースプリントシリーズに含まれていないが、優勝馬には7月25日(火)に船橋競馬場で行われる習志野きらっとスプリントへの優先出走権が与えられる。また、1・2着馬には9月7日(木)に大井競馬場で行われるアフター5スター賞への優先出走権が付与される。

【検討のポイント】
船橋で行われた若潮スプリントや、同じ大井の1200m戦が舞台となったトライアルがこの競走の主な前哨戦だが、この2競走の勝ち馬がいずれも外枠を引いてしまった。当時、敗れた馬や、別路線組で今回内枠を引いた馬が好走すると思わぬ波乱の結末となり、穴党ファンには嬉しいレースとなる可能性がある。

【出走馬概要】
メンコイボクチャン
若潮スプリントの勝ち馬。門別競馬場でデビューしており、右回りコースに対する不安はない。道営所属時は重賞競走のイノセントカップで2着の実績もある。
重賞での実績もあり、人気の中心となりそうだが、8枠15番を引いてしまった点が気になるところ。外枠をどう克服するのかが、大きなポイントとなりそう。

シロイトイキ
トライアルを制したこの馬は大外枠を引いてしまった。デビューからの戦績は「3・2・0・0」とオール連対中で、安定感は抜群なだけに、この大外枠への対応をどうするのか、矢野貴之騎手の手腕が問われる一戦と言えるだろう。

ボルドートロギル
枠順という視点で考えると、トライアル3着馬で今回は最内枠を引いたこの馬に穴党ファンは注目したくなるかもしれない。勝ったシロイトイキとは0秒6差(3馬身差)だったが、枠順の違いでこの差を詰めることができるのか、が大きなポイントとなる。
但し、当時は後方から追い込む競馬での3着だった。最内枠で同じ競馬ができるのか、という課題は残る。

リベイクフルシティ
同じ大井1200m戦で争われた、昨年9月のゴールドジュニアを勝利している。その後はより距離が長いレースばかりを使われ、ハイセイコー記念5着、京浜盃4着、羽田盃4着、東京ダービー9着と結果を残すことができず、6ハロン戦に戻ってきた形となった。3枠5番と好枠を引いただけに、久しぶりの短距離戦に戸惑うことがないか、どうか、が大きなポイントとなりそう。

この他の馬たちだが、トライアル2着のスタードラマーは5枠9番で、枠順に関してはシロイトイキよりも恵まれたと言えそうだ。一方で、若潮スプリント2着のフジコチャンは7枠13番とやや外枠に入ってしまった点をどう考えるか、買い目に入れたい人は悩むことになりそうだ。

枠順を大きなポイントとして書いてきたが、地方競馬のダートコースは日によって傾向が大きく変わってしまうこともよくある。前半のレースを見て、枠順や脚質による傾向を見極めることも、大切になりそうだ。

(文・菅野一郎)

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(退会ユーザー)|2023年6月28日 0:51 ナイス! (1)

競馬予想において誰もが辿るであろう思考経路を、わざわざ読みにくいなげやりな文章にしてるものを読まされてもシンドイだけです。

字数稼ぎが目的かのような無駄な読点が目につくのもシンドさに拍車をかける点です。

巷に溢れるくだらないものを読みたくないからわざわざウマニティに来ているのです。

もちろん当たり外れを問うものではありません。我々素人と一線を画す、学びを得られる真摯な内容を期待します。

馬鹿の一浪|2023年6月27日 22:17 ナイス! (3)

このライターさん、文章は読みにくいし
数字は半角と全角が混じっている
ウマニティ運営は、掲載前に校正とかしないのでしょうか?

>2着
>3枠5番
など、多すぎて指摘しきれません


あと、結局外枠不利なのかどうかのデータもなく
当日の前半レース傾向で判断しろって投げやりで終わっている

結果 7枠→4枠→8枠 の順で確定
読んで意味が無く、不安をあおられただけ


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