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【東京プリンセス賞】2番人気サーフズアップが快勝!メイドイットマムは3着に敗れる

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【東京プリンセス賞】2番人気サーフズアップが快勝!メイドイットマムは3着に敗れる

御神本訓騎乗で2番人気のサーフズアップがプリンセスの座に就いた。3番手追走から直線で脚を伸ばすと、先に抜け出したボヌールバローズをゴール手前で捕らえ、1馬身1/4差で重賞2勝目を飾った。タイム1分53秒4(良)。御神本騎手は羽田盃に続き、連夜のSⅠ制覇となった。上位2頭は関東オークス(6月14日、川崎、JpnⅡ、ダ2100メートル)の優先出走権を獲得。1番人気のメイドイットマムは直線で伸びず、3着に敗れた。

■サーフズアップ 父ドレフォン、母ハッピーウェーブ、母の父ゴールドアリュール。鹿毛の牝3歳。船橋・山下貴之厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は吉田照哉氏。戦績8戦3勝。獲得賞金5126万円。重賞は2023年SⅡユングフラウ賞に次ぐ2勝目。東京プリンセス賞は山下貴之調教師は初勝利、御神本訓史騎手は2022年スピーディキックに次ぐ2勝目。



◆御神本訓騎手(サーフズアップ1着)「砂をかぶせたことで折り合いがついた。器用なところがあるし、直線もじりじりと伸びてくれる」

◆山下之調教師(同)「ジョッキーがうまく折り合いをつけてくれたのが大きかった。今後は東京ダービー、関東オークス、休養の3択になる」

◆笹川翼騎手(ボヌールバローズ2着)「レース運びは完璧だったけど、最後の直線で1頭になってソラを使ってしまった」

◆本橋孝騎手(メイドイットマム3着)「終始ストレスがかかって、最後も外に出せなかった。でも、これからにつながるレースにはなった」

◆吉原寛騎手(エオリエンヌ4着)「しっかり脚をためたぶん、最後は伸びてくれた。手応えもあったし、いい内容だった」

◆矢野貴騎手(フークエンジェル5着)「前残りだったけど、しっかり伸びてくれた。道中でもう少しついて行ければ良かったんだけどね」

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