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【兵庫ジュニアGP】2番人気オマツリオトコが重賞初制覇 1番人気トレドは競走中止


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【兵庫ジュニアGP】2番人気オマツリオトコが重賞初制覇 1番人気トレドは競走中止

2歳チャンピオンシリーズ2022「第24回兵庫ジュニアグランプリ」(JpnⅡ、ダート1400メートル)が24日、園田競馬場でフルゲート12頭立てで行われ、JRA所属で横山武史騎乗の2番人気オマツリオトコ(美浦・伊藤圭三厩舎、牡)が早め先頭から後続を突き放し、重賞初制覇を果たした。2着に逃げ粘ったスペシャルエックス(5番人気、田中淳司厩舎、牡)、3着に中団から伸びたデステージョ(6番人気、角川秀樹厩舎、牡)と北海道コンビも存在感を見せた。単勝1.5倍の断然人気に支持されたトレド(JRA、美浦・池上昌和厩舎、牡)は、1コーナー付近で競走を中止した。



「スタートが得意でないので、そこは気をつけていた」と横山武騎手がレース後に振り返ったオマツリオトコ。課題のゲートを五分に出て、好位の3番手へつけた。勝負どころの手応えは抜群で、直線入り口で先頭に。追ってからも手応え通りの伸びを見せ、4馬身差が示す通り、文句なしの内容でだった。

管理する伊藤圭三調教師は「スタートを出て、いい位置を取れました。ジョッキーがうまく乗ってくれましたね。ここまで強くなるとは思いませんでした」と活躍に目を細めていた。次走は、順調なら全日本2歳優駿(12月14日、川崎、JpnⅠ、ダート1600メートル)を予定している。

◆横山武騎手「内が重たい印象があったし、砂をかぶらないように早めに外へ出しました。まだまだ成長の余地があって、今後も楽しみです」

◆田中学騎手(2着スペシャルエックス)「いいペースで運べて、頑張ってくれた。まだまだ奥がありそうです」。

♦吉村智洋騎手(3着デステージョ)「距離が延びても大丈夫そうです。今後も活躍してくれそうですね」

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