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【マーキュリーC】バーデンヴァイラーがゴール前の競り合いを制す

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【マーキュリーC】バーデンヴァイラーがゴール前の競り合いを制す

6番手を進んだ福永騎乗で2番人気のバーデンヴァイラー(JRA)がじわじわと脚を伸ばすと、先に抜け出したテリオスベル(JRA)をゴール前でクビ差で捕らえ、重賞初勝利を挙げた。タイム2分2秒5(稍重)。6馬身差の3着に10番人気のヴァケーション(水沢)が入り、3連単が63万5880円の高配当となった。

◆福永祐一騎手(バーデンヴァイラー1着)「コンディションはすごく良かったです。先行馬がそろい、ペースが速くなりそうだったので、控える競馬を覚えてもらうという主題を持っていました。イメージ通りの競馬ができ、今後の選択肢がかなり広がりました」

■バーデンヴァイラー 父ドゥラメンテ、母ヴィートマルシェ、母の父フレンチデピュティ。黒鹿毛の牡4歳。栗東・斉藤崇史厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。戦績10戦6勝(うち地方1戦1勝)。獲得賞金1億50万円(うち地方2800万円)。重賞は初勝利。マーキュリーCは斉藤崇史調教師は初勝利、福永祐一騎手は2013年のソリタリーキングに次ぐ2勝目。馬名の意味は「ドイツの行進曲。母名より連想」。

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