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大井競馬のベテラン早田秀治騎手が引退

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TCK特別区競馬組合は25日、大井競馬のベテラン、早田秀治騎手(62)=騎手会所属=が3月31日付で引退すると発表した。

早田秀騎手は1976年9月に騎手免許を取得。同年11月に初騎乗、77年1月に初勝利を挙げ、24日の時点で通算1万857戦1030勝の成績を残してきた。ダイコウガルダンで制した東京大賞典(90年)、ジョージモナークで中央のファンを驚かせた産経賞オールカマー(91年)、さらに東京ダービーとジャパンダートダービー(ともに99年)を制したオリオンザサンクスとのコンビなどで知られる。同じ大井に所属する早田功駿騎手の父でもある。

◆早田秀治騎手「(約45年の騎手生活について)そんなにやっているんだという感じです。どんな馬でも勝ったときはうれしかったですが、中山競馬場で勝ったオールカマーが一番印象に残っています。引退については2年前くらいから考えていました。騎手として、やり残したことはありません。長い間、応援してくださったファンの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」

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