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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | 牡6 | 55.0 | 藤岡康太 | 村山明 | JRA | 510(+5) | 2.13.1 | 2.8 | 2 | ||
2 | 7 | 9 | 牡4 | 55.0 | 鮫島克駿 | 齋藤崇史 | JRA | 518(-4) | 2.13.6 | 21/2 | 9.3 | 4 | |
3 | 1 | 1 | 牡3 | 53.0 | 岩田望来 | 矢作芳人 | JRA | 541(-5) | 2.13.6 | アタマ | 5.8 | 3 | |
4 | 3 | 3 | 牡4 | 54.0 | 本田正重 | 渡邉和雄 | 大井 | 531(±0) | 2.14.1 | 21/2 | 12.9 | 6 | |
5 | 6 | 7 | 牡3 | 55.0 | 池添謙一 | 大久保龍志 | JRA | 467(+3) | 2.14.4 | 11/2 | 2.4 | 1 | |
6 | 5 | 6 | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 | 安達昭夫 | JRA | 482(+7) | 2.14.5 | 3/4 | 12.4 | 5 | |
7 | 7 | 10 | 牝6 | 52.0 | 松本剛志 | 伊藤勝好 | 笠松 | 518(-17) | 2.17.2 | 大差 | 504.0 | 11 | |
8 | 8 | 11 | 牝5 | 52.0 | 藤田弘治 | 井樋一也 | 金沢 | 475(+5) | 2.17.3 | クビ | 297.8 | 8 | |
9 | 2 | 2 | 牡10 | 54.0 | 吉田晃浩 | 佐藤茂 | 金沢 | 518(+6) | 2.17.3 | ハナ | 298.9 | 9 | |
10 | 6 | 8 | セ5 | 54.0 | 大畑雅章 | 今津博之 | 愛知 | 471(-1) | 2.17.9 | 3 | 518.8 | 12 | |
11 | 5 | 5 | 牝5 | 52.0 | 吉原寛人 | 加藤和義 | 金沢 | 466(+17) | 2.20.5 | 大差 | 19.2 | 7 | |
12 | 8 | 12 | 牝6 | 52.0 | 深澤杏花 | 伊藤勝好 | 笠松 | 440(+6) | 2.20.7 | 3/4 | 418.3 | 10 |
■払戻金
単勝 | 4 | 280円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 130円 | 1番人気 |
9 | 230円 | 5番人気 | |
1 | 150円 | 3番人気 | |
枠連複 | 4 - 7 | 1,340円 | 6番人気 |
馬連複 | 4 - 9 | 1,130円 | 4番人気 |
枠連単 | 4 → 7 | 2,380円 | 10番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 4 → 9 | 2,100円 | 8番人気 |
ワイド | 4 - 9 | 430円 | 6番人気 |
1 - 4 | 290円 | 3番人気 | |
1 - 9 | 820円 | 13番人気 | |
三連複 | 1 - 4 - 9 | 2,250円 | 9番人気 |
三連単 | 4 → 9 → 1 | 10,370円 | 35番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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4日(火)に行われる白山大賞典の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①カフジオクタゴン【B】
栗東坂路単走。9月13日に帰厩し、坂路メインでの調整されている。22日の併せ馬では52秒2-12秒4で先着し、28日には一杯に追われて52秒8-12秒0。直前1日にもラスト重視で乗られており、間隔が開いたものの好調を維持している。初の金沢でも面白そうである。
④ケイアイパープル【C】
栗東Cウッド単走。9月2日に帰厩し、Cウッドで乗られている。22日に75秒5-40秒0-11秒8をマークし。最終追いとなった30日には藤岡康太騎手が騎乗し70秒4-38秒9-12秒3。仕上がりそのものはマズマズだが、やればもう少しタイムが出る点が気になる。
⑥メイショウカズサ【B】
栗東坂路単走。9月1日に帰厩し、このレース目標での調整。8日と16日の坂路では53秒台で乗られ、22日に一杯に追われて55秒4-12秒6。30日は55秒8-12秒8とラスト重視の計時で、この馬なりにマズマズの仕上がりにある。昨年の勝ち馬でもあり注意したい。
⑦ブリッツファング【B】
栗東Cウッド単走。8月末に帰厩し、8日の坂路では51秒7-12秒3と自己ベストタイをマーク。22日のCウッドでは65秒7-36秒7-11秒2で併せ馬併入。直前も28日の坂路と1日のCウッドで乗られており、良好な仕上がりといえる。初の古馬相手でも期待したい。
⑨ラーゴム【B】
栗東Cウッド単走。9月9日に帰厩し、14日から3週連続でCウッド併せ馬を消化。28日には67秒2-37秒1-11秒6で先着を果たしている。直前2日にも単走でラストを計時しており、いい形でレースを迎えられそうである。距離延長がいいほうに出れば侮れない。
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で最初のコーナーを5番手以内で通過していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に2頭。ダート2100mの長距離レースとはいえ、コーナーを6回もこなさなければならないことから、スタミナとともに先行力や器用さも兼ね備えている馬でないと勝ち負けまでは望みづらい。
減点対象馬
①カフジオクタゴン、②トウショウデュエル、③セイカメテオポリス、⑧マイネルヘルツアス、⑨ラーゴム
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち6頭が、前走で1番人気の支持を集めていた。非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に3頭、3着馬に4頭。なお、勝ち馬2頭を含め、非該当馬で連対した5頭のうち4頭はダートグレード競走に出走していた。ここでは非ダートグレード競走で2番人気以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
②トウショウデュエル、③セイカメテオポリス、⑧マイネルヘルツアス、⑩ミスティネイル、⑪ネオアマゾネス、⑫ナラ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走で5着以内に好走していた好調馬で、非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。なお、前走6着以下から連対した3頭はいずれも前走で1番人気に支持されていた上位人気馬だった。
減点対象馬
⑥メイショウカズサ、⑪ネオアマゾネス
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走でJRAの主催するレースに出走していた。非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。非該当馬のうち前走が地方ダートグレード競走または南関東の4競馬場でもなかった馬は好走例がなく、静観が妥当となっている。
減点対象馬
②トウショウデュエル、⑤ハクサンアマゾネス、⑧マイネルヘルツアス、⑩ミスティネイル、⑪ネオアマゾネス、⑫ナラ
2017年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が10頭、A.P. Indy系が4頭、そのほか1頭。なお、昨年はA.P. Indy系となるカジノドライヴ産駒の5番人気メイショウカズサがコースレコードで勝利している。
サンデーサイレンス系として好走した10頭のうち4頭がハーツクライの直系となり、昨年も3着に直仔スワーヴアラミスが入線するほか、2年前には1着マスターフェンサー(父ジャスタウェイ)、2着ロードレガリス(父ハーツクライ)、3着ロードゴラッソ(父ハーツクライ)と上位を独占。また、A.P. Indy系も4頭のうち2頭がパイロ産駒という偏りが興味深い一方で、同系統で勝利した21年メイショウカズサ(父カジノドライヴ)、17年インカンテーション(父シニスターミニスター)の2頭はDeputy Ministerを併せ持つ種牡馬の産駒であったことも気に留めておきたい。
メイショウカズサは、父カジノドライヴ×母プレシャスエルフ(母の父コロナドズクエスト)。昨年は水の浮く不良馬場を悠々と逃げ切り、従来のコースレコードを1秒1も更新する2分10秒3のタイムで勝利。カジノドライヴ産駒は総じて道悪ダートを得意とする傾向が見受けられるが、本馬においてもダートグレード競走で挙げた3勝すべてが重・不良の馬場状態であることはポイントといえるだろう。今年も天候や馬場状態が焦点となりそうだが、雨マークの続いている天気予報は願ってもない追い風となりそうだ。
ケイアイパープルは、父パイロ×母アルヴェナ(母の父Seeking the Gold)。同産駒は19年2着デルマルーヴル、21年2着ミューチャリーと別馬で2頭の好走馬を出しているが、どちらも母系でDanzigとMr. Prospectorを併せ持つ配合が本馬とも共通。とくに前者とは血統表の4代目に配されたGreen Desertまで一致する。前走マーキュリーカップでは1番人気を裏切るかたちになったものの、2走前の平安Sではテーオーケインズとメイショウハリオに割って入る2着。乗り慣れた鞍上、得意の右回り替わりで見直し必至だろう。
白山大賞典は金沢競馬場で行われる唯一のダートグレード競走。かつてブリーダーズゴールドカップが牡馬混合のJpnⅡで行われていた頃は、同レースの3着以内馬がここで結果を出し、JBCクラシックへ向かう馬が多かったが、近年はどちらかと言うと浦和記念に繋がるレースとなっている。つまり、以前ほど実績馬が集いにくくなっていると言える。
白山大賞典は浦和記念に繋がるレースであることを証明するかのように、前年の白山大賞典と浦和記念ともに3着以内だった馬は有力。それらの過去10年の成績は【3・0・0・0】と、頭数は少ないが勝率100%である。該当馬は2013年-2014年のエーシンモアオバーと2018年のグリムだ。
また新興勢力の活躍が目立ち、近2走でJRAの距離1700m以上のダートグレードで連対実績がある馬も有力。それらの過去10年の成績は【6・2・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2012年のニホンピロアワーズ、2013年のエーシンモアオバー、2016年のケイティブレイブ、2017年のインカンテーション、2018年のグリム、2021年のメイショウカズサ。2着の該当馬は、2018年のセンチュリオン、2019年のデルマルーヴル。3着の該当馬は、2021年のスワーヴアラミスで出走してくれば信頼できる。
また、全日本2歳優駿、ジャパンダートダービーなどJpnⅠで連対実績のある3歳馬も活躍。それらの過去10年の成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2016年のケイティブレイブ、2着の該当馬は2019年のデルマルーヴル、3着の該当馬はノーヴァレンダ。遡れば2010年のこのレースの3着馬コスモファントムも前記に該当していた。3歳馬は斤量52Kgの優位性があるので、やはり有利と言える。
他では前走で大井の東京記念を3角先頭だった馬も、過去10年で【0・2・0・0】と活躍している。該当馬は、2014年のサミットストーン、2017年のカツゲキキトキトだ。他地区の地方馬が出走してくることはそう多くもないが、該当馬が出走していれば有力ということになる。
さて、今度は穴馬を紹介。ダートグレードでの穴馬といえば地方馬だが、このレースで連対した地方馬は、地元のトップクラスが集う同年の百万石賞(ダ2300m)か東京記念(ダ2400m)で連対しているという共通項があった。2013年のナムラダイキチ、2014年のサミットストーン、2017年-2018年のカツゲキキトキト、さらに遡って2010年のジャングルスマイル、2006年のビッグドンが前記に該当する。
ナムラダイキチ、ジャングルスマイル、ビッグドンは主に金沢のトップクラスが集う百万石賞の連対馬。サミットストーンやカツゲキキトキトは主に南関東のトップクラスが集う東京記念の連対馬だ。ナムラダイキチのように何度も大差勝ちで連勝していたり、サミットストーンのようにダートグレードでの実績があると、このレースでも上位人気に支持される。
しかし、前記条件を満たしながらも、勝ち方が地味であったり、ダートグレードの実績がないと人気になりにくい。カツゲキキトキトの過去2年ともに5番人気。ジャングルスマイルは5番人気、ビッグドンは7番人気だ。ただし、百万石賞は2016年より、距離2100mに変更。金沢は長距離番組が多いことが魅力だったが、それが少なくなったことで、ステイヤーが育たなくなってきているのも事実。近年、金沢勢の活躍が見られないのは、その影響もありそうだ。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年の白山大賞典と浦和記念ともに3着以内の実績馬。
・近2走でJRAの1700m以上のダートグレードで連対していた馬。
・同年のジャパンダートダービーの連対馬。
・前走東京記念に出走し、3角先頭だった馬。
●穴馬候補
・地方で行われる距離2300m~2400mの同年の古馬重賞連対馬。
(現在は、東京記念が該当)
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競走名は石川県と岐阜県にまたがる白山に由来。過去の勝ち馬にはイングランディーレにタイムパラドックス、スマートファルコン、ニホンピロアワーズ、ケイティブレイブなど、のちにG1・Jpn1を制する馬たちが名を連ねており、出世レースとしても名高いダートグレード競走だ。地元の金沢所属馬もエイシンクリバーン、ビッグドン、ジャングルスマイル、ナムラダイキチがJRA所属馬を相手に2着と善戦。リピーターの活躍も目立つ傾向にあり、2018年に従来のコースレコードを1秒1更新したグリムは翌2019年も勝利し、2連覇を果たしている。