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レース名は1930年の2000ギニー勝ち馬で、種牡馬としては日本競馬史上初のクラシック三冠馬セントライトを出すほか、日本で4度のリーディングサイアーを獲得したダイオライトに由来。その年のダート戦線を占う意味でも注目の度合いは高く、歴代の優勝馬欄にはホクトベガ、アブクマポーロ、ヴァーミリアン、フリオーソ、スマートファルコンと一時代を築いた名馬の名前が並ぶ。過去に2連覇を果たした馬は4頭(エドノボル、ホッカイサッケン、アブクマポーロ、フリオーソ)おり、2017年クリソライトは唯一となる3連覇(2015~2017年)の偉業を達成している。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 |
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第69回 | 2024年3月6日 船橋 ダ2400m |
セラフィックコール | 牡4 | 2.33.9 | B.ムル | JRA | 寺島良 | 全着順を 見る |
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第68回 | 2023年3月15日 船橋 ダ2400m |
グロリアムンディ | 牡5 | 2.37.2 | 川田将雅 | JRA | 大久保龍 | 全着順を 見る |
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第67回 | 2022年3月23日 船橋 ダ2400m |
ノーヴァレンダ | 牡6 | 2.37.2 | 森泰斗 | 川崎 | 内田勝義 | 全着順を 見る |
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第66回 | 2021年3月17日 船橋 ダ2400m |
ダノンファラオ | 牡4 | 2.34.5 | 川田将雅 | JRA | 矢作芳人 | 全着順を 見る |
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第65回 | 2020年3月11日 船橋 ダ2400m |
アナザートゥルース | セ6 | 2.36.6 | C.ルメ | JRA | 高木登 | 全着順を 見る |
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第64回 | 2019年3月13日 船橋 ダ2400m |
チュウワウィザード | 牡4 | 2.37.3 | 川田将雅 | JRA | 大久保龍 | 全着順を 見る |
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第63回 | 2018年3月14日 船橋 ダ2400m |
ケイティブレイブ | 牡5 | 2.34.8 | 福永祐一 | JRA | 杉山晴紀 | 全着順を 見る |
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第62回 | 2017年3月15日 船橋 ダ2400m |
クリソライト | 牡7 | 2.37.8 | 武豊 | JRA | 音無秀孝 | 全着順を 見る |
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第61回 | 2016年3月9日 船橋 ダ2400m |
クリソライト | 牡6 | 2.36.4 | 武豊 | JRA | 音無秀孝 | 全着順を 見る |
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第60回 | 2015年3月11日 船橋 ダ2400m |
クリソライト | 牡5 | 2.33.6 | 武豊 | JRA | 音無秀孝 | 全着順を 見る |
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第59回 | 2014年3月19日 船橋 ダ2400m |
ニホンピロアワーズ | 牡7 | 2.34.6 | 酒井学 | JRA | 大橋勇樹 | 全着順を 見る |
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第58回 | 2013年3月13日 船橋 ダ2400m |
オースミイチバン | 牡4 | 2.35.1 | 川島信二 | JRA | 荒川義之 | 全着順を 見る |
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第57回 | 2012年3月14日 船橋 ダ2400m |
ランフォルセ | 牡6 | 2.34.7 | 横山典弘 | JRA | 萩原清 | 全着順を 見る |
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第56回 | 2011年5月2日 船橋 ダ2400m |
スマートファルコン | 牡6 | 2.33.2 | 武豊 | JRA | 小崎憲 | 全着順を 見る |
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第55回 | 2010年3月10日 船橋 ダ2400m |
フサイチセブン | 牡4 | 2.31.3 | 内田博幸 | JRA | 松田國英 | 全着順を 見る |
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第54回 | 2009年3月11日 船橋 ダ2400m |
フリオーソ | 牡5 | 2.32.1 | 戸崎圭太 | 船橋 | 川島正行 | 全着順を 見る |
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第53回 | 2008年3月5日 船橋 ダ2400m |
フリオーソ | 牡4 | 2.34.7 | 戸崎圭太 | 船橋 | 川島正行 | 全着順を 見る |
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第52回 | 2007年3月7日 船橋 ダ2400m |
キクノアロー | 牡4 | 2.33.5 | 安藤勝己 | JRA | 目野哲也 | 全着順を 見る |
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第51回 | 2006年3月15日 船橋 ダ2400m |
ヴァーミリアン | 牡4 | 2.34.9 | 内田博幸 | JRA | 石坂正 | 全着順を 見る |
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第50回 | 2005年3月16日 船橋 ダ2400m |
パーソナルラッシュ | 牡4 | 2.36.4 | 安藤勝己 | JRA | 山内研二 | 全着順を 見る |
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第49回 | 2004年3月24日 船橋 ダ2400m |
ミツアキタービン | 牡4 | 2.30.2 | 東川公則 | 笠松 | 田口輝彦 | 全着順を 見る |
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第48回 | 2003年3月26日 船橋 ダ2400m |
カネツフルーヴ | 牡6 | 2.29.6 | 松永幹夫 | JRA | 山本正司 | 全着順を 見る |
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第47回 | 2002年3月27日 船橋 ダ2400m |
インテリパワー | 牡7 | 2.30.7 | 張田京 | 船橋 | 川島正行 | 全着順を 見る |
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第46回 | 2001年3月14日 船橋 ダ2400m |
リージェントブラフ | 牡5 | 2.33.5 | 吉田豊 | JRA | 大久保洋 | 全着順を 見る |
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第45回 | 2000年3月8日 船橋 ダ2400m |
マイターン | 牡6 | 2.36.7 | 橋本美純 | JRA | 宮徹 | 全着順を 見る |
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第44回 | 1999年3月17日 船橋 ダ2400m |
アブクマポーロ | 牡8 | 2.32.0 | 石崎隆之 | 船橋 | 出川克己 | 全着順を 見る |
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第43回 | 1998年3月18日 船橋 ダ2400m |
アブクマポーロ | 牡7 | 2.35.3 | 石崎隆之 | 船橋 | 出川克己 | 全着順を 見る |
1956年に4・5歳(現在の3・4歳)の牡馬限定かつ南関東所属馬限定戦としてレース創設。1957年には牝馬も出走可能となり、幾度かの変遷を経て1990年からは5歳(現在の4歳)以上の古馬混合戦として定着している。これまでに施行距離はダート1800m、ダート2000m、ダート2400mと延伸されており、現行のダートグレード競走のなかでは最長距離を誇る。フェブラリーステークスや東京大賞典といったビッグレースに出走していた歴戦の古豪が中心となる一方で、勢いのある4歳馬が頭角を現すことも少なくない。また、全日本的なダート競走の体系整備によってJpn1の川崎記念が4月上旬へと施行時期を移したため、2024年からはその前哨戦としての役割も担うようになった。
第1回(1956年)は3月15日に施行。以降、第6回(1961年)の5月4日、第8回(1963年)の2月5日、第19回(1974年)の1月14日を除き、原則として3月に開催されている。なお、第56回(2011年)は東日本大震災の影響にともない3月16日から5月2日に順延して開催された。
施行場所:船橋ダート2400m(左・外回り) 出走資格:4歳以上 1着賞金:4500万円 負担重量:グレード別定
1956年 | 船橋ダート1800m、4・5歳(現在の3・4歳)牡馬、ハンデキャップ、南関東地区所属馬限定、「ダイオライト記念」として創設 |
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1957年 | 出走資格を4・5歳(現在の3・4歳)に変更 |
1961年 | 施行距離をダート2000m、出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1965年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更 |
1976年 | 施行距離をダート2400mに変更 |
1979年 | 競走名を「農林水産大臣賞典ダイオライト記念」に改称エドノボルがレース史上初の2連覇を達成 |
1982年 | ホッカイサッケンがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
1990年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1996年 | 指定交流競走に指定負担重量を定量に変更 |
1998年 | G2(国内独自)に格付け |
1999年 | アブクマポーロがレース史上3頭目の2連覇を達成 |
2003年 | カネツフルーヴが船橋ダート2400mのコースレコードを更新 |
2007年 | 格付け表記をJpn2に変更 |
2009年 | フリオーソがレース史上4頭目の2連覇を達成 |
2011年 | 東日本大震災の影響にともない3月16日から5月2日に順延「震災復興支援競走」として実施 |
2016年 | クリソライトがレース史上5頭目の2連覇を達成 |
2017年 | クリソライトがレース史上初の3連覇を達成 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | 船橋競馬場の改修工事およびCOVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2024年 | 負担重量をグレード別定に変更 |
次回のダートグレード競走
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2024ダートグレード競走