ダイオライト記念 Jpn2

3月6日() 20:05 船橋競馬場/ダ2400m 11頭

ダイオライト記念歴史と概要

2015~17年の優勝馬クリソライト
2015~17年の優勝馬クリソライト

レース名は1930年の2000ギニー勝ち馬で、種牡馬としては日本競馬史上初のクラシック三冠馬セントライトを出すほか、日本で4度のリーディングサイアーを獲得したダイオライトに由来。その年のダート戦線を占う意味でも注目の度合いは高く、歴代の優勝馬欄にはホクトベガ、アブクマポーロ、ヴァーミリアン、フリオーソ、スマートファルコンと一時代を築いた名馬の名前が並ぶ。過去に2連覇を果たした馬は4頭(エドノボル、ホッカイサッケン、アブクマポーロ、フリオーソ)おり、2017年クリソライトは唯一となる3連覇(2015~2017年)の偉業を達成している。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第69回 2024年3月6日
船橋 ダ2400m
セラフィックコール
セラフィックコール 牡4 2.33.9 B.ムル JRA 寺島良 全着順を
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第68回 2023年3月15日
船橋 ダ2400m
グロリアムンディ
グロリアムンディ 牡5 2.37.2 川田将雅 JRA 大久保龍 全着順を
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第67回 2022年3月23日
船橋 ダ2400m
ノーヴァレンダ
ノーヴァレンダ 牡6 2.37.2 森泰斗 川崎 内田勝義 全着順を
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第66回 2021年3月17日
船橋 ダ2400m
ダノンファラオ
ダノンファラオ 牡4 2.34.5 川田将雅 JRA 矢作芳人 全着順を
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第65回 2020年3月11日
船橋 ダ2400m
アナザートゥルース
アナザートゥルース セ6 2.36.6 C.ルメ JRA 高木登 全着順を
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第64回 2019年3月13日
船橋 ダ2400m
チュウワウィザード
チュウワウィザード 牡4 2.37.3 川田将雅 JRA 大久保龍 全着順を
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第63回 2018年3月14日
船橋 ダ2400m
ケイティブレイブ
ケイティブレイブ 牡5 2.34.8 福永祐一 JRA 杉山晴紀 全着順を
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第62回 2017年3月15日
船橋 ダ2400m
クリソライト
クリソライト 牡7 2.37.8 武豊 JRA 音無秀孝 全着順を
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第61回 2016年3月9日
船橋 ダ2400m
クリソライト
クリソライト 牡6 2.36.4 武豊 JRA 音無秀孝 全着順を
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第60回 2015年3月11日
船橋 ダ2400m
クリソライト
クリソライト 牡5 2.33.6 武豊 JRA 音無秀孝 全着順を
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第59回 2014年3月19日
船橋 ダ2400m
ニホンピロアワーズ
ニホンピロアワーズ 牡7 2.34.6 酒井学 JRA 大橋勇樹 全着順を
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第58回 2013年3月13日
船橋 ダ2400m
オースミイチバン
オースミイチバン 牡4 2.35.1 川島信二 JRA 荒川義之 全着順を
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第57回 2012年3月14日
船橋 ダ2400m
ランフォルセ
ランフォルセ 牡6 2.34.7 横山典弘 JRA 萩原清 全着順を
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第56回 2011年5月2日
船橋 ダ2400m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡6 2.33.2 武豊 JRA 小崎憲 全着順を
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第55回 2010年3月10日
船橋 ダ2400m
フサイチセブン
フサイチセブン 牡4 2.31.3 内田博幸 JRA 松田國英 全着順を
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第54回 2009年3月11日
船橋 ダ2400m
フリオーソ
フリオーソ 牡5 2.32.1 戸崎圭太 船橋 川島正行 全着順を
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第53回 2008年3月5日
船橋 ダ2400m
フリオーソ
フリオーソ 牡4 2.34.7 戸崎圭太 船橋 川島正行 全着順を
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第52回 2007年3月7日
船橋 ダ2400m
キクノアロー
キクノアロー 牡4 2.33.5 安藤勝己 JRA 目野哲也 全着順を
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第51回 2006年3月15日
船橋 ダ2400m
ヴァーミリアン
ヴァーミリアン 牡4 2.34.9 内田博幸 JRA 石坂正 全着順を
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第50回 2005年3月16日
船橋 ダ2400m
パーソナルラッシュ
パーソナルラッシュ 牡4 2.36.4 安藤勝己 JRA 山内研二 全着順を
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第49回 2004年3月24日
船橋 ダ2400m
ミツアキタービン
ミツアキタービン 牡4 2.30.2 東川公則 笠松 田口輝彦 全着順を
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第48回 2003年3月26日
船橋 ダ2400m
カネツフルーヴ
カネツフルーヴ 牡6 2.29.6 松永幹夫 JRA 山本正司 全着順を
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第47回 2002年3月27日
船橋 ダ2400m
インテリパワー
インテリパワー 牡7 2.30.7 張田京 船橋 川島正行 全着順を
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第46回 2001年3月14日
船橋 ダ2400m
リージェントブラフ
リージェントブラフ 牡5 2.33.5 吉田豊 JRA 大久保洋 全着順を
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第45回 2000年3月8日
船橋 ダ2400m
マイターン
マイターン 牡6 2.36.7 橋本美純 JRA 宮徹 全着順を
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第44回 1999年3月17日
船橋 ダ2400m
アブクマポーロ
アブクマポーロ 牡8 2.32.0 石崎隆之 船橋 出川克己 全着順を
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第43回 1998年3月18日
船橋 ダ2400m
アブクマポーロ
アブクマポーロ 牡7 2.35.3 石崎隆之 船橋 出川克己 全着順を
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歴史と位置付け

1956年に4・5歳(現在の3・4歳)の牡馬限定かつ南関東所属馬限定戦としてレース創設。1957年には牝馬も出走可能となり、幾度かの変遷を経て1990年からは5歳(現在の4歳)以上の古馬混合戦として定着している。これまでに施行距離はダート1800m、ダート2000m、ダート2400mと延伸されており、現行のダートグレード競走のなかでは最長距離を誇る。フェブラリーステークスや東京大賞典といったビッグレースに出走していた歴戦の古豪が中心となる一方で、勢いのある4歳馬が頭角を現すことも少なくない。また、全日本的なダート競走の体系整備によってJpn1の川崎記念が4月上旬へと施行時期を移したため、2024年からはその前哨戦としての役割も担うようになった。

開催時期

第1回(1956年)は3月15日に施行。以降、第6回(1961年)の5月4日、第8回(1963年)の2月5日、第19回(1974年)の1月14日を除き、原則として3月に開催されている。なお、第56回(2011年)は東日本大震災の影響にともない3月16日から5月2日に順延して開催された。

競走条件

施行場所:船橋ダート2400m(左・外回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:4500万円
負担重量:グレード別定

年表

1956年船橋ダート1800m、4・5歳(現在の3・4歳)牡馬、ハンデキャップ、南関東地区所属馬限定、「ダイオライト記念」として創設
1957年出走資格を4・5歳(現在の3・4歳)に変更
1961年施行距離をダート2000m、出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1965年出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更
1976年施行距離をダート2400mに変更
1979年競走名を「農林水産大臣賞典ダイオライト記念」に改称
エドノボルがレース史上初の2連覇を達成
1982年ホッカイサッケンがレース史上2頭目の2連覇を達成
1990年出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1996年指定交流競走に指定
負担重量を定量に変更
1998年G2(国内独自)に格付け
1999年アブクマポーロがレース史上3頭目の2連覇を達成
2003年カネツフルーヴが船橋ダート2400mのコースレコードを更新
2007年格付け表記をJpn2に変更
2009年フリオーソがレース史上4頭目の2連覇を達成
2011年東日本大震災の影響にともない3月16日から5月2日に順延
「震災復興支援競走」として実施
2016年クリソライトがレース史上5頭目の2連覇を達成
2017年クリソライトがレース史上初の3連覇を達成
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年船橋競馬場の改修工事およびCOVID-19の流行により無観客競馬として開催
2024年負担重量をグレード別定に変更

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本日の開催

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第2回第5日
1R 11時間前
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第1回第1日
1R 9時間前
高知競馬
第2回第3日
1R 11時間前

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