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2022年に発表された「全日本的なダート競走の体系整備」の一環として、新たにJpn1のダートグレード競走となり、羽田盃、ジャパンダートクラシックとともに3歳ダート三冠競走を形成する運びとなった。歴史を辿れば、1955年に南関東所属馬限定の4歳(現在の3歳)戦「春の鞍」として創設。1964年には南関東3歳三冠の設立によって二冠目に位置付けられ、競走名も「東京都ダービー」へと改めている。1966年に競走名を「東京ダービー」に改称。以後、施行時期や施行距離の変遷がありながらも、南関東3歳三冠のうちの一戦としての役割を果たしてきた。“ダービー”の名が示すとおりに公営重賞のなかでも格式が高く、そういった趣は現行条件でも本競走を頂点として路線整備されている点にも感じられる。今後は中央馬や他地区所属の地方馬も交え、ダートの世代チャンピオンを決める一戦として歴史を紡いでいく。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 |
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第70回 | 2024年6月5日 大井 ダ2000m |
ラムジェット | 牡3 | 2.06.1 | 三浦皇成 | JRA | 佐々木晶 | 全着順を 見る |
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第69回 | 2023年6月7日 大井 ダ2000m |
ミックファイア | 牡3 | 2.04.8 | 御神本訓 | 大井 | 渡邉和雄 | 全着順を 見る |
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第68回 | 2022年6月8日 大井 ダ2000m |
カイル | 牡3 | 2.07.1 | 本橋孝太 | 浦和 | 小久保智 | 全着順を 見る |
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第67回 | 2021年6月9日 大井 ダ2000m |
アランバローズ | 牡3 | 2.06.6 | 左海誠二 | 船橋 | 林正人 | 全着順を 見る |
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第66回 | 2020年6月3日 大井 ダ2000m |
エメリミット | 牡3 | 2.06.9 | 山口達弥 | 船橋 | 林正人 | 全着順を 見る |
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第65回 | 2019年6月5日 大井 ダ2000m |
ヒカリオーソ | 牡3 | 2.09.4 | 山崎誠士 | 川崎 | 岩本洋 | 全着順を 見る |
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第64回 | 2018年6月6日 大井 ダ2000m |
ハセノパイロ | 牡3 | 2.06.7 | 矢野貴之 | 船橋 | 佐藤賢二 | 全着順を 見る |
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第63回 | 2017年6月7日 大井 ダ2000m |
ヒガシウィルウィン | 牡3 | 2.06.9 | 森泰斗 | 船橋 | 佐藤賢二 | 全着順を 見る |
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第62回 | 2016年6月8日 大井 ダ2000m |
バルダッサーレ | 牡3 | 2.06.9 | 吉原寛人 | 大井 | 中道啓二 | 全着順を 見る |
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第61回 | 2015年6月3日 大井 ダ2000m |
ラッキープリンス | 牡3 | 2.07.5 | 今野忠成 | 浦和 | 小久保智 | 全着順を 見る |
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第60回 | 2014年6月4日 大井 ダ2000m |
ハッピースプリント | 牡3 | 2.05.9 | 吉原寛人 | 大井 | 森下淳平 | 全着順を 見る |
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第59回 | 2013年6月5日 大井 ダ2000m |
インサイドザパーク | 牡3 | 2.07.2 | 左海誠二 | 船橋 | 林正人 | 全着順を 見る |
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第58回 | 2012年6月6日 大井 ダ2000m |
プレティオラス | 牡3 | 2.06.8 | 本橋孝太 | 大井 | 森下淳平 | 全着順を 見る |
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第57回 | 2011年6月8日 大井 ダ2000m |
クラーベセクレタ | 牝3 | 2.06.5 | 戸崎圭太 | 船橋 | 川島正行 | 全着順を 見る |
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第56回 | 2010年6月2日 大井 ダ2000m |
マカニビスティー | 牡3 | 2.06.7 | 戸崎圭太 | 大井 | 松浦備 | 全着順を 見る |
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第55回 | 2009年6月3日 大井 ダ2000m |
サイレントスタメン | 牡3 | 2.06.7 | 金子正彦 | 川崎 | 足立勝久 | 全着順を 見る |
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第54回 | 2008年6月4日 大井 ダ2000m |
ドリームスカイ | 牡3 | 2.06.5 | 戸崎圭太 | 川崎 | 内田勝義 | 全着順を 見る |
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第53回 | 2007年6月6日 大井 ダ2000m |
アンパサンド | 牡3 | 2.05.0 | 戸崎圭太 | 川崎 | 池田孝 | 全着順を 見る |
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第52回 | 2006年6月7日 大井 ダ2000m |
ビービートルネード | 牡3 | 2.07.5 | 町田直希 | 川崎 | 武井榮一 | 全着順を 見る |
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第51回 | 2005年6月8日 大井 ダ2000m |
シーチャリオット | 牡3 | 2.05.3 | 内田博幸 | 船橋 | 川島正行 | 全着順を 見る |
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第50回 | 2004年6月3日 大井 ダ2000m |
アジュディミツオー | 牡3 | 2.05.2 | 佐藤隆 | 船橋 | 川島正行 | 全着順を 見る |
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第49回 | 2003年6月11日 大井 ダ2000m |
ナイキアディライト | 牡3 | 2.08.9 | 石崎隆之 | 船橋 | 出川龍一 | 全着順を 見る |
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第48回 | 2002年5月30日 大井 ダ2000m |
キングセイバー | 牡3 | 2.08.0 | 酒井忍 | 川崎 | 八木仁 | 全着順を 見る |
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第47回 | 2001年6月7日 大井 ダ2000m |
トーシンブリザード | 牡3 | 2.07.5 | 石崎隆之 | 船橋 | 佐藤賢二 | 全着順を 見る |
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第46回 | 2000年6月7日 大井 ダ2000m |
ヒノデラスタ | 牡4 | 2.06.9 | 桑島孝春 | 船橋 | 出川克己 | 全着順を 見る |
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第45回 | 1999年6月9日 大井 ダ2000m |
オリオンザサンクス | 牡4 | 2.07.7 | 早田秀治 | 大井 | 赤間清松 | 全着順を 見る |
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第44回 | 1998年7月9日 大井 ダ2400m |
アトミックサンダー | 牡4 | 2.34.3 | 張田京 | 船橋 | 川島正行 | 全着順を 見る |
1955年に「春の鞍」の競走名で創設され、1964年に「東京都ダービー」、1966年に「東京ダービー」と改称されてきた。また、東京王冠賞(2001年を以て休止)の創設を機に南関東公営競馬所属の3歳馬による三冠競走が形成され、そのうちの一戦を本競走も担うことになる。以後、施行時期の変更によって三冠目となることもあったが、創設時および3歳ダート三冠競走の設立によって解消される直前は、南関東3歳三冠の二冠目に位置付けられていた。2024年にJpn1の格が付されて指定交流競走へと発展。現在は3歳ダート三冠競走の二冠目であり、かつてのジャパンダートダービー(現在のジャパンダートクラシック)を上回る1着賞金1億円のビッグレースへと変貌を遂げている。
第1~10回(1955~1964年)は5月上旬~中旬。第11~41回(1965~1995年)は原則として6月上旬~中旬。第42~44回(1996~1998年)は7月上旬。第45回(1999年)以降は原則として6月上旬に開催されている。
施行場所:大井ダート2000m(右・外回り) 出走資格:3歳牡馬・牝馬 1着賞金:1億円 負担重量:定量
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