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【日本テレビ盃】ケイティブレイブが貫禄の重賞8勝目

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【日本テレビ盃】ケイティブレイブが貫禄の重賞8勝目

 10月3日(水)の船橋競馬11Rで行われた第65回日本テレビ盃(交流GII、3歳以上オープン、選定馬、グレード別定、ダート・左1800メートル、12頭立て、1着賞金=3200万円)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ケイティブレイブ(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が2番手追走から直線半ばで逃げたテイエムジンソクをかわし、ゴール前は独走態勢。危なげないレース運びで重賞8勝目を挙げた。タイムは1分52秒5(稍重)。

 2馬身差の2着には3番手追走から脚を伸ばしたJ.モレイラ騎乗のアポロケンタッキー(2番人気)、さらに1馬身半差の3着に中団追走から外めを差してきたサウンドトゥルー(3番人気)。逃げたテイエムジンソク(4番人気)は3着馬からさらに1馬身半差遅れた4着。4頭出走したJRA所属馬が上位を独占した。

 日本テレビ盃を勝ったケイティブレイブは、父アドマイヤマックス、母ケイティローレル、母の父サクラローレルという血統。北海道新ひだか町・岡野牧場の生産馬で、瀧本和義氏の所有馬。通算成績は30戦10勝。重賞は2016年兵庫チャンピオンシップ・交流GIII=園田、白山大賞典・交流GIII=金沢、浦和記念・交流GII=浦和、2017年名古屋大賞典・交流GIII=名古屋、帝王賞・交流GI=大井、2018年川崎記念・交流GI=川崎、ダイオライト記念・交流GIIに次いで8勝目。日本テレビ盃は杉山晴紀調教師、福永祐一騎手ともに初優勝。

 ◆福永祐一騎手(1着 ケイティブレイブ)「テイエムジンソクが行くだろうと思っていたので、その動き次第で2番手、相手がスタートを失敗すれば逃げてもいいかなと思っていました。3コーナーでは後続が苦しい形になればと思ってテイエムにあえてついていきました。2、3番手から抜け出して勝つ王道の競馬を覚えてほしかったので、今日はそういう形で結果を出せてよかった。次はGIが控えているし、今日は正直負けられない気持ちで臨みました。(落馬負傷からの)復帰の自分に騎乗依頼をいただけたオーナーや関係者のみなさんには感謝の気持ちしかないです。GIを勝っている馬ですが、JRAでGIタイトルを一緒に取りたいと思っていますので、また応援よろしくお願いします」



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