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【サマーチャンピオン】エイシンバランサーがJRA勢を一蹴

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 8月14日(火)の佐賀8Rで行われた第18回サマーチャンピオン(3歳以上オープン、ハンデ、交流GIII、ダート・右1400メートル、11頭立て=サンマルドライヴが出走取消、1着賞金=2100万円)は、下原理騎手騎乗の5番人気エイシンバランサー(牡6歳、兵庫・新子雅司厩舎)が、好位追走から3、4コーナーでまくり気味に2番手まで進出すると、ゴール寸前で粘り込みを図るJRAのブルミラコロを捕らえて勝利。交流重賞初制覇を果たした。タイムは1分25秒7(良)。



 1/2馬身差の2着にはブルミラコロ(4番人気)、さらに1馬身1/2差の3着には1番人気の支持を集めたヨシオが入線した。2番人気のタイセイエクレールは7着、3番人気のルグランフリソンは4着となっている。なお、地元佐賀のサンマルドライヴは出走を取り消した。



 勝ったエイシンバランサーは、父Ghostzapper、母Mayomast、母の父Mizzen Mastという血統。カナダ・Adena Springsの生産馬で、馬主は平井克彦氏。通算成績は27戦7勝。重賞は前走のサマーC(SP3)に続く2勝目。管理する新子雅司調教師、騎乗した下原理騎手ともにサマーチャンピオン初勝利。



 ◆下原理騎手(1着 エイシンバランサー)「元々JRAでも走っていた馬だと知っていましたが、すぐに交流重賞を勝てて嬉しいです。同厩舎の馬の様子を見ながら、あのぐらいの位置を取れればいいな思っていましたが、うまくいきました。JRAの馬が相手だったのでペースが速いと思いましたが、脚を使ってくれましたね。4コーナーあたりでは後ろから来る馬も気になりましたが、しっかり前を捕らえたので力があります。エイシンバランサーを応援していただいた皆様、ありがとうございました。18日、佐賀の騎手が足りないということで、また乗りに来ます。応援よろしくお願いします」

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