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【川崎記念】ホッコーが一騎打ち制して3連覇 GI10勝目!

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【川崎記念】ホッコーが一騎打ち制して3連覇 GI10勝目!

 1月27日(水)の川崎競馬11R、第65回川崎記念(交流GI、サラ4歳以上、選定馬、定量、ダート2100メートル、13頭立て、1着賞金=6000万円)は、幸英明騎手騎乗で1番人気のホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎、牡)が直線でサウンドトゥルーとの一騎打ちを制して川崎記念3連覇を決めた。タイムは2分14秒1(良)。

 アタマ差の2着にサウンドトゥルー(2番人気)。さらに4馬身差の3着にアムールブリエ(3番人気)が入った。

 サミットストーンが大逃げを打ち、2、3番手にマイネルバイカパッションダンスホッコータルマエは離れた4番手。サウンドトゥルーアムールブリエはホッコーをマークしてレースを進めた。2周目の3コーナー過ぎからホッコータルマエがスパート。直線半ばで先頭に立つと、外から強烈な末脚を繰り出すサウンドトゥルーを一度も前に出すことなくアタマ差押さえ込んで、前人未到のGI・10勝目のゴールを駆け抜けた。

 勝った幸英明騎手は「毎回そうですが、負けられない気持ちで臨みました。なかなかGI・10勝ができなくて馬に迷惑をかけて自分でもモヤモヤしていました。前にも強い馬がいましたが、最近負け続けているサウンドトゥルーを牽制して乗っていました。一瞬かわされるぐらいの勢いできていたんですけど、なんとか踏ん張ってくれましたね。本当にすごい馬です」と偉業達成に安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 川崎記念の勝ち馬ホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー、母の父Cherokee Runという血統。鹿毛の牡7歳。北海道浦河町・市川フアームの生産馬で、矢部道晃氏の所有馬。通算成績は35戦17勝(うち地方16戦11勝、海外2戦0勝)。重賞は2012年GIII・レパードS、13年交流GIII・佐賀記念、交流GIII・名古屋大賞典、GIII・アンタレスS、交流GI・かしわ記念、交流GI・JBCクラシック、13、15年交流GI・帝王賞、13、14年交流GI・東京大賞典、14、15、16年交流GI・川崎記念、14年GI・チャンピオンズCに次いで14勝目。川崎記念は西浦勝一調教師、幸英明騎手ともに昨年、一昨年に次いで3勝目。

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