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【勝島王冠】転入初戦のキングストンボーイが重賞初制覇

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【勝島王冠】転入初戦のキングストンボーイが重賞初制覇

御神本訓騎乗で2番人気のキングストンボーイが、JRAからの転入初戦で重賞初制覇を飾った。道中は3番手の外を追走。3コーナーで先頭に並びかけると、残り200メートルで1番人気のサヨノネイチヤを振り切り、5馬身差をつけた。タイム1分53秒0(良)。この勝利で東京大賞典(29日、大井、GⅠ、ダ2000メートル)の優先出走権を獲得。青葉賞2着の実力馬がダート初勝利を挙げ、一躍この路線の注目株となった。

キングストンボーイ 父ドゥラメンテ、母ダイワパッション、母の父フォーティナイナー。鹿毛の騸6歳。大井・渡辺和雄厩舎所属。北海道新ひだか町・田上徹氏の生産馬で、馬主は吉田和美氏。戦績19戦3勝(うち中央18戦2勝)。獲得賞金1億678万7000円(うち中央8178万7000円)。重賞は初勝利。勝島王冠は渡辺和雄調教師が初勝利、御神本訓史騎手は2021年コズミックフォースに次ぐ2勝目。



◆御神本訓騎手(キングストンボーイ1着)「背中もいいし、性格も真面目。出遅れたけど、終始いい手応えで回ってこれた。強い内容でビックリしている」

◆渡辺和調教師(同)「スタートは今ひとつだったが、鞍上がいい位置を取ってくれた。次走はオーナーとの相談次第だけど、今回の勝ち方なら東京大賞典も考えないと」

◆西啓太騎手(サヨノネイチヤ2着)「前走でテンに出していったから、楽にあのポジションにつけられた。最後も根性を見せて力を出し切ってくれたけど、相手が強かった」

◆矢野貴騎手(パワーブローキング3着)「理想的なポジションだったし、流れも向いた。こういう前々の競馬ができれば、もっと変わってくる」

◆藤田凌騎手(マースインディ4着)「まだ若々しい。直線まで待つ競馬が合っているし、この距離も向いている」

◆張田昂騎手(ユアヒストリー5着)「内で脚をためたかったけど、スタートが良すぎて外々を回る形になってしまった」

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