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【佐賀・JBCレディスクラシック2024】地方競馬重賞展望 3連勝中の3歳馬テンカジョウがビッグタイトル獲得へ

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【佐賀・JBCレディスクラシック2024】地方競馬重賞展望 3連勝中の3歳馬テンカジョウがビッグタイトル獲得へ

JBCレディスクラシック・レース概要】
同じ日に同一の競馬場で3つのJpn1競走が行われるJBCデー。今年は初めて佐賀競馬場が舞台となるが、3つのうち最初行われるにJpn1競走が牝馬限定戦の本競走。佐賀競馬場のダート1860m戦を舞台に、ダート牝馬戦線の頂点を決める戦いとなる。
3つのJpn1競走のうち、JBCクラシックJBCスプリントは2001年から実施されているが、その10年後の2011年に本競走は大井競馬場でスタートした。以後、毎年全国の競馬場を舞台に持ち回りで実施されている。

JBCレディスクラシック・検討のポイント】
大井で行われた昨年の1,2着馬アイコンテーラーとグランブリッジが今年も揃って参戦するが、斤量面で有利な3歳馬2頭に注意したい。なかでも3連勝中のテンカジョウは、最も勢いに乗ってここを迎える存在で、要警戒の1頭だ。

JBCレディスクラシック・出走馬概要】
テンカジョウ
前走の船橋・マリーンカップは今年から3歳馬限定の一戦となり、6頭立てと少頭数だったことは確にあるが、それでも2着以下に5馬身差(1秒1差)の圧勝であった点は強調しておきたいところ。今回は古馬との対戦だが、牝馬同士で2キロの斤量差があるということで、一気にJpn1馬の座を掴み取る可能性はじゅうぶんにあると考えられる。鞍上の国分優作騎手としても、デビュー16年目にして巡ってきたビッグチャンスをモノにしたい場面だろう。

アンモシエラ
そのマリーンカップで4着に敗れ、1番人気の評価を裏切る結果となったのがこの馬。当時は休養明けで馬体重も10キロ増えており、叩き2戦目で改めて注目したい。羽田盃2着、東京ダービー3着の実績馬が53キロで出走できるだけに、前走だけで評価を下げるのは早計だろう。今回は、羽田盃でタッグを組んだ横山武史騎手が手綱を取る。

グランブリッジ
鞍上の川田将雅騎手にとって、佐賀は父親の川田孝好調教師が所属する競馬場ということもあって、今年のJBCは特別な想いをもっての参戦となる。馬自身も、前走で昨年の当レース覇者・アイコンテーラーを、アタマ差で下し意気揚々の場面。その前走、レディスプレリュードを見る限り、コンディションは昨年以上とみられる。万全の状態で、陣営にとっても大一番を迎えることになりそうだ。

もちろん、そのアイコンテーラーも、ディフェンディングチャンピオンとして目一杯の仕上げで佐賀に乗り込んでくると思われ、軽視は禁物。地方所属馬では、南関東・大井に移籍後も、JRA所属馬を相手に互角の戦いを続けるキャリックアリードと御神本訓史騎手のコンビに期待したい。

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