地方競馬ニュース

【盛岡・プリンセスカップ2024】地方競馬重賞展望 道営・ホッカイドウ競馬で3連勝中のリコーシュペルが初タイトルを目指す

 0   0   216
シェアする  x facebook LINEで送る
【盛岡・プリンセスカップ2024】地方競馬重賞展望 道営・ホッカイドウ競馬で3連勝中のリコーシュペルが初タイトルを目指す

プリンセスカップ・レース概要】
2歳牝馬による地方全国交流の重賞競走。盛岡競馬場のダート1400mを舞台に争われる。岩手競馬における重賞格付けはM1。
1984年に旧盛岡競馬場の特別レースとして創設。重賞競走となったのは2012年だが、この時は水沢競馬場の1400m戦だった。盛岡での実施となったのは2021年からである。なお、2019年は禁止薬物問題の影響により、本競走は実施されていない。

プリンセスカップ・検討のポイント】
2012年に重賞競走となって以降、11回行われているが、道営・ホッカイドウ競馬の所属馬が6勝している。今年も道営勢が中心になりそうだ。なかでも、3連勝中のリコーシュペルの勢いには要注目だ。

プリンセスカップ・出走馬概要】
リコーシュペル
コパノリッキー産駒。門別の1000~1200m戦を持ち前のスピードで逃げ切っており、今回のメンバーでも楽に先手を奪うことが可能と思われる。前走の馬体重は492キロで、この時期の2歳牝馬としては大柄だけに、盛岡への輸送もそれほど苦にするとは思えない。左回りコースへの対応が課題となりそうだが、その意味でも地元・岩手の高松亮騎手とのタッグは心強い。

ヴィルミーキスミー
ラブリーデイ産駒で、この馬も道営所属馬。2走前にフルールカップで5着に敗れた後、園田に遠征して園田プリンセスカップで3着に入っている。今回は園田よりも輸送距離が短いだけに遠征に対する心配は皆無で、リコーシュペルと同様、左回りコースへの対応だけが課題となりそうだ。今回は地元・岩手の高橋悠里騎手が手綱を取る。

ヴァイスウィッチ
迎え撃つ地元・岩手勢では、フォーウィールドライブ産駒のこの馬に注目したい。今回と同じ盛岡ダート1400mだった前走で2勝目を挙げているが、2着以下に7馬身差をつける圧勝劇を演じてみせた。岩手所属馬の中で、成長力という点ではこの馬がナンバーワンではないだろうか。今回は佐々木志音騎手と初めてのコンビを組む。

上記3頭以外では、やはりスティールブライトエイシンナデシコハッピータレイアといった道営からの遠征勢に、まず警戒しておきたい。岩手所属馬では、ビギナーズカップ優勝馬ラポジートと、同3着のピカンチフラワーの巻き返しに注目。南関東・大井でデビューしたブルードプリュスも、まだ馬券圏内から外れていないだけに要注意だろう。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和