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【プリンセスカップ・レース概要】
2歳牝馬による地方全国交流の重賞競走。盛岡競馬場のダート1400mを舞台に争われる。岩手競馬における重賞格付けはM1。
1984年に旧盛岡競馬場の特別レースとして創設。重賞競走となったのは2012年だが、この時は水沢競馬場の1400m戦だった。盛岡での実施となったのは2021年からである。なお、2019年は禁止薬物問題の影響により、本競走は実施されていない。
【プリンセスカップ・検討のポイント】
2012年に重賞競走となって以降、11回行われているが、道営・ホッカイドウ競馬の所属馬が6勝している。今年も道営勢が中心になりそうだ。なかでも、3連勝中のリコーシュペルの勢いには要注目だ。
【プリンセスカップ・出走馬概要】
リコーシュペル
コパノリッキー産駒。門別の1000~1200m戦を持ち前のスピードで逃げ切っており、今回のメンバーでも楽に先手を奪うことが可能と思われる。前走の馬体重は492キロで、この時期の2歳牝馬としては大柄だけに、盛岡への輸送もそれほど苦にするとは思えない。左回りコースへの対応が課題となりそうだが、その意味でも地元・岩手の高松亮騎手とのタッグは心強い。
ヴィルミーキスミー
ラブリーデイ産駒で、この馬も道営所属馬。2走前にフルールカップで5着に敗れた後、園田に遠征して園田プリンセスカップで3着に入っている。今回は園田よりも輸送距離が短いだけに遠征に対する心配は皆無で、リコーシュペルと同様、左回りコースへの対応だけが課題となりそうだ。今回は地元・岩手の高橋悠里騎手が手綱を取る。
ヴァイスウィッチ
迎え撃つ地元・岩手勢では、フォーウィールドライブ産駒のこの馬に注目したい。今回と同じ盛岡ダート1400mだった前走で2勝目を挙げているが、2着以下に7馬身差をつける圧勝劇を演じてみせた。岩手所属馬の中で、成長力という点ではこの馬がナンバーワンではないだろうか。今回は佐々木志音騎手と初めてのコンビを組む。
上記3頭以外では、やはりスティールブライト、エイシンナデシコ、ハッピータレイアといった道営からの遠征勢に、まず警戒しておきたい。岩手所属馬では、ビギナーズカップ優勝馬ラポジートと、同3着のピカンチフラワーの巻き返しに注目。南関東・大井でデビューしたブルードプリュスも、まだ馬券圏内から外れていないだけに要注意だろう。
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ナニハサテオキ |
5位 | ダイシンピスケス |
6位 | ハッピーマン |
7位 | コパノヴィンセント |
8位 | メイショウフンジン |
9位 | コスモストーム |
10位 | ヤマニンシュラ |
1位 | 吉村智洋 兵庫 |
---|---|
2位 | 望月洵輝 愛知 |
3位 | 森泰斗 船橋 |
4位 | C.デムーロ JRA |
5位 | 吉原寛人 金沢 |
6位 | 宮下瞳 愛知 |
7位 | 笹川翼 大井 |
8位 | 岡部誠 愛知 |
9位 | 加藤聡一 愛知 |
10位 | 塚本征吾 愛知 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 角田輝也 愛知 |
3位 | 塚田隆男 愛知 |
4位 | 北出成人 JRA |
5位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
6位 | 坂口義幸 愛知 |
7位 | 平山真希 浦和 |
8位 | 繁田健一 浦和 |
9位 | 錦見勇夫 愛知 |
10位 | 海馬澤司 浦和 |