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【笠松・ネクストスター笠松2024】地方競馬重賞展望 3連勝中のスターサンドビーチなど、道営デビュー組が優勢

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【笠松・ネクストスター笠松2024】地方競馬重賞展望 3連勝中のスターサンドビーチなど、道営デビュー組が優勢


ネクストスター笠松・レース概要】
昨年新設されたばかりの重賞競走。笠松競馬所属の2歳馬のみが出走できる。JRA所属時に出走経験のある馬や、重賞級認定勝ち馬は出走不可。他地区から笠松に移籍してきた馬は、ここに出走するためには移籍後に笠松で一戦以上を経験している必要がある。

ネクストスター笠松・検討のポイント】
連勝中の馬が2頭。どちらも道営・ホッカイドウ競馬デビュー組である。あくまで、この2頭を中心と位置づけ、馬券を組み立てたい一戦だ。

ネクストスター笠松・出走馬概要】
スターサンドビーチ
ビーチパトロール産駒の牡馬。6月に門別でデビュー。道営では2戦して未勝利の後に笠松に移籍してきたが、笠松に移籍後は3連勝。成績からは、笠松の水が合っていると考えられる。今回は、最内枠を引けたことも味方に、コンビ継続の渡辺竜也騎手と重賞制覇を目指したい。

ブリスタイム
この馬も道営・ホッカイドウ競馬でデビューしており、道営では6戦して未勝利の後に笠松へ移籍して2連勝。道営デビュー馬の素質の高さを改めて証明する戦績を辿ってここを迎える。
コパノリッキー産駒の牡馬で、ワンダフルタイム、ディーズプリモ、ヒガシウィルウィンなど、地方重賞勝ち馬の半弟という血統背景もあり、このメンバーでも好走が期待出来そうだ。移籍後からコンビを組む藤原幹生騎手が今回も騎乗する。

センゴクブショウ
笠松デビュー組では、この馬に期待が集まりそうだ。前走でスターサンドビーチから2馬身1/2差(0秒5差)の2着に敗れたが、まだデビューから馬券圏内を外していない堅実さは馬券を買う上での安心感もある。バンブーエール産駒の牡馬。今回は丸野勝虎騎手と初タッグを組む。

ゴーゴーバースデイ
前走時センゴクブショウのパートナーだった塚本征吾騎手は今回、アメリカンペイトリオット産駒の牝馬であるこの馬に騎乗する。これまで6戦して2勝だが、同騎手騎乗時は2戦2勝である点は注目したい。

上記4頭以外では、まず2走前の準重賞・秋風ジュニアを勝利したシルバーステート産駒の牡馬メイプルギンに目を向けたい。前走の大敗は気になるが、秋風ジュニアでセンゴクブショウに先着している点は見過ごせない。鞍上の岡部誠騎手も、リベンジに燃える一戦となると思われる。同じ笠松1400m戦の前走で初勝利を挙げた、ビーチパトロール産駒アースリーブラにも注意したい。



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