地方競馬ニュース

【金沢・西日本3歳優駿2024】地方競馬重賞展望 東京ダービー4着馬シンメデージーが金沢参上

 0   0   356
シェアする  x facebook LINEで送る
【金沢・西日本3歳優駿2024】地方競馬重賞展望 東京ダービー4着馬シンメデージーが金沢参上


西日本3歳優駿・レース概要】
昨年までは「西日本ダービー」という名称だった。西日本地区(石川、岐阜、愛知、兵庫、高知、佐賀)の地方競馬場において持ち回りで実施する3歳馬による重賞競走。今年は金沢競馬場のダート2000m戦で行われる。
2016年に園田競馬場で創設。金沢での実施は2018年以来、2度目となる。

西日本3歳優駿・検討のポイント】
金沢では、先週行われたイヌワシ賞で高知所属のヒロイックテイル(吉原寛人騎手騎乗)がレコード勝ちを決めているが、今週も高知所属馬×吉原寛人騎手というタッグが注目を集めることになりそうだ。東京ダービー4着のシンメデージーがこの舞台から始動し、秋のビッグタイトル獲得へのスタートを切る。相手探しの一戦となるのは、やむを得ないところだろう。

西日本3歳優駿・出走馬概要】
シンメデージー
デビュー以来、初黒星を喫したのが、前走の東京ダービーだったが、JRA勢を相手に地方所属馬としては最先着だったのだから、大健闘といえる結果だろう。その前走からレース間隔を空けて挑む今回も遠征競馬だが、園田や大井への輸送を経験した今、金沢への輸送が問題になるとは考えにくい。その金沢は、主戦・吉原寛人騎手のホームグラウンドだけに、地方馬同士、しかも西日本地区同士の今回は死角が見当たらない。

ガガヒャクマンゴク
今回、出走頭数こそ12頭と揃ったが、シンメデージーの参戦が原因なのか、「西日本地区各競馬場でデビューし、他場への移籍経験がない」という出走条件が災いしてか(この出走条件では、石川優駿を勝ったナミダノキスもJRAでデビューしているため、出走できない)、他地区勢も、地元・金沢勢も、シンメデージーにとって強力なライバルとなりうる馬が見当たらない。相手候補筆頭はトライアルを勝利した、地元・金沢のこの馬になりそうだ。前走は逃げ切り勝ちだったが、今回も同型不在で、再び展開に恵まれる可能性は高い。今回、初めての重賞挑戦となるが、シンメデージー以外の馬とは大きな力量差はないだろう。

ワラシベチョウジャ
笠松所属だが、前走の兼六園スプリント(3着)に続き、今回も金沢でのレースとなる。コースも、金沢までの輸送も経験済みである点はプラス材料と言えそうだ。昨年10月のネクストスター笠松を勝利した重賞ウイナーでもあり、距離延長を克服できれば、上位に食い込む可能性は十分にありそうだ。

上記3頭以外では、北日本新聞杯2着、石川優駿4着のダブルアタックも、馬券圏内進出のチャンスは訪れていい存在だ。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和