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【金沢・ネクストスター金沢2024】地方競馬重賞展望 道営デビューのビバロジータとエムティパルを中心視

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【金沢・ネクストスター金沢2024】地方競馬重賞展望 道営デビューのビバロジータとエムティパルを中心視


ネクストスター金沢・レース概要】
昨年新設された重賞競走。金沢競馬場のダート1400m戦で争われる、金沢所属の2歳馬による戦いとなる。出走歴がある元JRA所属馬は出走できない。また他地区から金沢に移籍した馬は、移籍後に金沢で1戦以上経験している必要がある。また石川テレビ杯で3着以内に入った馬には、優先出走権が与えられている。

ネクストスター金沢・検討のポイント】
石川テレビ杯で優先出走権を獲得した3頭中、1着ビバロジータと2着エムティパルは道営・ホッカイドウ競馬でデビューしている。基本的にはこうした道営デビュー組を中心に買い目を組み立てたい一戦だ。

ネクストスター金沢・出走馬概要】
ビバロジータ
ヘニーヒューズ産駒の牝馬。道営ではフレッシュチャレンジ(JRA認定新馬戦)を勝利している素質馬でもある。6月の門別デビューが取消により7月にずれ込んだ経緯はあったが、デビュー後は、金沢での前走まで4戦3勝。2走前には石川テレビ杯で初めての重賞タイトルも獲得した。今回のメンバーでは、実績の面からも抜けた存在と言えるかもしれない。金沢移籍後は手綱を取り続けている吉原寛人騎手が継続騎乗で臨む。

エムティパル
ディーマジェスティ産駒の牝馬。道営では、デビューから2戦目の未勝利戦で勝ち上がっている。石川テレビ杯ではビバロジータに3馬身差(0秒6差)をつけられたが、まずはこの差を詰めることができるかどうかだろう。この点を意識して、3度目の騎乗となる吉田晃浩騎手がどのような騎乗を見せるかもポイントとなりそうだ。

ミヤギロード
上記2頭に割って入るとすれば、金沢デビューのこの馬ではないだろうか。連勝中だが、この2戦はいずれも2着以下に1秒以上の差をつけて圧勝している。道営からの移籍組は強いが、成長力という点では、この馬も互角ではないだろうか。ミッキーグローリー産駒の牡馬で、今回は青柳正義騎手と初めてのコンビで挑む。

上記3頭以外では、石川テレビ杯で3着に入り、出走権を獲得したショウガマッタナシではないだろうか。金沢デビュー馬で既に4勝を挙げるが、通算成績「4-2-1-0」とまだ馬券圏内を外していない。ナムラタイタン産駒の牝馬で、今回も栗原大河騎手とのコンビで出走する。道営デビューで、未勝利のフリオーソ産駒ゴットウィリングも、金沢で移籍後の初戦で3着に入っており、馬券圏内に食い込んでくるシーンには警戒しておきたい。

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