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【園田・ネクストスター園田2024】地方競馬重賞展望 オケマル VS 兵庫ジュベナイルカップ上位勢

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【園田・ネクストスター園田2024】地方競馬重賞展望 オケマル VS 兵庫ジュベナイルカップ上位勢


ネクストスター園田・レース概要】
昨年新設されたばかりの2歳馬による重賞競走。兵庫所属馬のみが出走できる。JRAに所属経験がある馬の場合、JRAで出走していた場合はこの競走に出ることはできない。また重賞級認定競走馬も出走不可。他地区から兵庫に移籍した馬の場合、移籍後に一戦以上を経験している必要がある。本競走の優勝馬には、兵庫ジュニアグランプリの優先出走権が付与される。

ネクストスター園田・検討のポイント】
兵庫ジュベナイルカップの1~3着馬が揃って出走し、重賞実績馬ということで注目を集めそうだが、無傷の2連勝で駒を進めた牡馬オケマルとの実力比較が、馬券検討上の大きなポイントとなりそうだ。

ネクストスター園田・出走馬概要】
オケマル
ニューイヤーズデイ産駒の牡馬。2歳馬同士の対戦で、まだ敗れていない点は大きな魅力で、今回のメンバー中では唯一の存在でもある。2勝目となった前走は、走破タイムも兵庫ジュベナイルカップを上回っており、一気に主役の座に就く可能性もあり得る。デビューからコンビを組む下原理騎手の存在も非常に不気味ではないだろうか。

ラピドフィオーレ
ホッコータルマエ産駒の牡馬。母ナナヨンハーバーは2018年の兵庫クイーンカップを優勝している。兵庫ジュベナイルカップ優勝馬で、今回も高知から赤岡修次騎手が駆け付けて騎乗する予定となっている。重賞勝ちがある分、このメンバーで最も格上ではあるが、だからこそまだ底を見せていないオケマルとの対戦が非常に興味深いところだ。

キミノハート
ルヴァンスレーヴ産駒の牝馬で栃木県産(恵比寿興業株式会社那須野牧場)。前走の兵庫ジュベナイルカップではハナに立ち、4コーナーでラピドフィオーレにつかまるも、2着に粘り込んだ。この結果を踏まえて、今回も手綱を取る吉村智洋騎手が、どんなレースをしてくるか注目したい。今回も楽にハナを奪うことが可能なメンバーではあるが、逃げるのか、それとも控えるのか、その判断が結果を大きく左右するレースになるかもしれない。

ジーニアスレノン
カリフォルニアクローム産駒の牡馬。前走の兵庫ジュベナイルカップは、デビューV直後、キャリア一戦という形での参戦だったが、それでも3着に食い込んだあたりは高い素質の表れか。前走・兵庫ジュベナイルカップ組で、最も上積みが大きい可能性も秘めており、軽視禁物の存在だ。今回も広瀬航騎手とのコンビで参戦する。

前走・兵庫ジュベナイルカップ組は、4着のビーチパトロール産駒イザグリーンライトラピドフィオーレから0秒7差であり、ここで馬券圏内突入というシーンには警戒しておく必要があるだろう。

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