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【盛岡・オパールカップ2024】岩手競馬重賞みどころ

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【盛岡・オパールカップ2024】岩手競馬重賞みどころ

オパールカップ(M2)
盛岡競馬場・ダート1600m
7月30日(火)17:30発走

オパールカップは2000年に創設され、2003年から地方競馬全国交流へ昇格しました。過去10年は岩手6勝、南関東3勝(川崎2勝、大井1勝)、北海道1勝と岩手勢が優位に立っていますが、現在2年連続で川崎代表馬が優勝しています。また当初予定は芝1700mが舞台でしたが、芝走路悪化のためダート1600mへ変更。2020年(第21回・岩手代表エイシンハルニレが優勝)以来、2度目となるダート1600mで実施されます。

【注目馬情報】
マイベネラブル 牡3歳 川島正一きゅう舎・船橋
門別1勝から2歳芝交流・ジュニアグランプリに参戦6着。JpnⅢ・JBC2歳優駿にも挑戦(7着)して今年5月に船橋へトレード。圧巻の3連勝を飾りました。2010年リュウノボーイ以来、2度目の船橋所属馬優勝となるか。前回快勝後はオパールカップへ照準を合わせて調整を進め、重賞初制覇に王手をかけました。

ルーラーオブダート 牡3歳 藤田輝信きゅう舎・大井
門別1勝3着1回からジュニアグランプリで2着。芝未経験でしたが、適性の高さを証明しました。続く平和賞(船橋)9着後、南関東へ移籍。3戦目の前走2着で上昇ムードに乗ったのは確実です。

ラブショック 牝3歳 菅原勲きゅう舎・水沢
母は、中央未勝利から転入後13勝をマークしたハーツコンセンサス。ラブショックも、中央未勝利から転入後、3勝2着2回3着1回とすべて馬券対象を果たしています。相手強化されても安定ぶりを発揮できそうです。

コンバットスプーン 牝3歳 三野宮通きゅう舎・水沢
今年5月、南関東から里帰り。重賞・イーハトーブマイル2着、重賞・ウイナーカップ2着と持ち味の軽快な先行力と強じんな粘りを披露。3歳交流・ハヤテスプリントでも岩手所属馬の最先着を果たしました。自分の型に持ち込みたいところ。

ベルベストランナー 牡3歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
中央芝2000m、芝2200mでそれぞれ3着1回。中山ダート1800m戦でも果敢に逃げて3着に粘った実績があります。今回が転入初戦で未知数ですが、盛岡ダート1600mが合いそうです。

プリズムスペクトル 牝3歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
昨年は3戦未勝利に終わりましたが、ひと冬を越して2勝2着1回。重賞初挑戦となったサファイア賞(芝2400m)でも3着に健闘しました。馬場が渋れば上位進出の可能性は十分あります。

パラダイスリズム 牝3歳 橘友和きゅう舎・盛岡
中央未勝利から転入2戦目の盛岡1200m戦を完勝。前走は格下から芝重賞・サファイア賞へ挑戦して鮮やかな逃げ切りを決めました。気性面が課題ですが、気分良く競馬ができれば軽視できない存在となります。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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