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【笠松・サマーカップ2024】地方競馬重賞展望 笠松戻りエイシンヌウシペツが混戦断つ

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【笠松・サマーカップ2024】地方競馬重賞展望 笠松戻りエイシンヌウシペツが混戦断つ


サマーカップ・レース概要】
笠松競馬場のダート1400m戦で行われる一戦。北陸・東海地区に所属する3歳以上のオープンクラスの馬によって争われる。1978年に創設され、1997年に北陸・東海地区交流競走となった。2000年からは兵庫所属馬が、2006年からは福山所属馬がそれぞれ出走可能になったが、福山競馬の廃止に伴い2013年に北陸・東海・近畿交流となった。さらに今年からは北陸・東海地区交流競走に変更されている。東海地区における重賞格付けはSP2。

サマーカップ・検討のポイント】
何頭かにタイトル獲得のチャンスがある顔ぶれで混戦模様。前走金沢に遠征し好走した、地元・笠松所属馬エイシンヌウシペツを取り巻く戦況と考えたい。

サマーカップ・出走馬概要】
エイシンヌウシペツ
前走は金沢に遠征し、お松の方賞で2着に入った。金沢に所属していた時期もあったが、笠松所属の形で金沢に遠征し、馬券圏内に入ったのは前走が初めてのこと。笠松では2022年のゴールドジュニアで2着、昨年の撫子争覇で3着に入った実績もあり、輸送がない地元戦でより信頼度が増すはずだ。

セイルオンセイラー
2走前に飛山濃水杯で逃げ切り勝ちを決めたが、前走のオグリキャップ記念ではハナに立つことが出来ず、7着という結果に終わった。今回も逃げの手に出ることができるのかが大きなポイントになりそうだが、同型馬は不在。内枠を引けただけに、飛山濃水杯の再現は十分にあり得る。

エイシンアンヴァル
金沢からの遠征馬。3走前は2000mの利家盃(2着)、2走前は2100m戦の百万石賞(5着)ということで、1400mへの距離短縮が大きな課題だった前走の日本海スプリント。そこで2着し、距離自体には問題はなかったと考えていいだろう。笠松への輸送と初コースをクリアできれば。

レッドブロンクス
前走は名古屋のダート1700m戦、トリトン争覇(3着)。その前は1500mの特別戦を勝利しており、1400mへの距離短縮はプラス材料と考えられる。岡部誠騎手への乗り替わりも好材料と言えそうだ。

そのトリトン争覇レッドブロンクスに先着(2着)したインペリシャブルは、距離短縮を克服できるか。一方、船橋の本橋孝太騎手が笠松に駆け付けて手綱を取る、金沢所属のガクチカキッズは、最内枠を引いた今回は馬券圏内に食い込む余地十分だろう。前走の日本海スプリントで勝ち馬から0秒5差の5着という結果を見る限り、10歳という年齢は気にする必要はないとみられる。

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