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【佐賀・吉野ヶ里記念2024】地方競馬重賞展望 実績最上位テイエムフェローが、重賞3連勝へ

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【佐賀・吉野ヶ里記念2024】地方競馬重賞展望 実績最上位テイエムフェローが、重賞3連勝へ


吉野ヶ里記念・レース概要】
佐賀競馬場のダート1400m戦で争われる、佐賀所属馬限定の重賞競走。2000年に創設された当時は、前身の大天山賞を引き継ぐ形で、2500m戦として3月に行われた。翌2001年にサマーチャンピオンが佐賀競馬場に新設され、トライアルレースが必要となったことから、施行距離を1400m戦に変更した上で7月実施へと変更された。なお、2001年は本競走が2回行われている。以後毎年7月に行われる1400m重賞として定着した。上位2頭には、サマーチャンピオンの優先出走権が付与される。

吉野ヶ里記念・検討のポイント】
連勝中の馬が2頭いるが、重賞競走を連勝しているという点でテイエムフェローの実力が抜けており、不動の中心としての一戦を迎える。ただ、波乱の主役となり得る馬たちもちらほら。絶対視とまではいかないだろう。

吉野ヶ里記念・出走馬概要】
テイエムフェロー
2走前は4月の1800m戦、佐賀スプリングカップ。前走は1300m戦の佐賀がばいスプリント。この異なる2つの距離での重賞連勝は、この馬が持つ地力の高さを証明するものと言えるだろう。JRA所属馬や他地区所属馬を、来月のサマーチャンピオンで迎え撃つべく負けられない戦いとなる今回。地元所属馬の大将格に最も相応しい馬であることには違いない存在だ。前走に引き続き、飛田愛斗騎手が手綱を取る。

テイエムフォンテ
下級条件を連勝して、この舞台に駒を進めてきた。元JRA2勝クラスに在籍していた馬で6月に佐賀へ移籍、連勝を果たした。中央・地方を含めて、今回が重賞初挑戦となり、相手は一気に強くなるが、その勢いは侮れない。テイエムフェローと同じ5歳で、JRA2勝馬という点も共通している。異なるのは、近2走で戦ってきた相手だけで、波乱があるとすればこの馬が主役の座を奪った場合か。今回も石川慎将騎手とのコンビで挑む。

アビエルト
JRA所属時は3勝クラスに在籍していた。上記2頭よりもJRA時代の実績は上となる。佐賀がばいスプリントテイエムフェローを捕まえ切れず、2着に敗れたが、当時から100mの距離延長。2着以下に4馬身差をつけて逃げ切り勝ちを決めた前走内容からは、距離が延びて怖さが増す印象も受ける。その前走でもコンビを組んだ山下裕貴騎手の手腕にも注目したい。

上記の3頭以外では、テイエムフェローテイエムフォンテと同様、JRA2勝クラスに在籍していたテイエムファルコン佐賀がばいスプリント3着馬フェブキラナまでが馬券圏内ではないだろうか。

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