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【佐賀・佐賀オータムスプリント2024】地方競馬重賞展望 吉野ヶ里記念2着テイエムフォンテの相手選びがポイント

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【佐賀・佐賀オータムスプリント2024】地方競馬重賞展望 吉野ヶ里記念2着テイエムフォンテの相手選びがポイント


佐賀オータムスプリント・レース概要】
佐賀競馬場のダート1400m戦で争われる、佐賀所属の3歳以上の馬たちによる重賞競走。2018年に創設。第1回から同じ条件で行われている。

佐賀オータムスプリント・検討のポイント】
メンバー中、唯一の連勝馬テイエムフォンテが人気の面も含めて中心視妥当な一戦だろう。相手選びに専念したい。

佐賀オータムスプリント・出走馬概要】
テイエムフォンテ
JRA在籍時は2勝を挙げている。今年6月に佐賀に移籍した後の戦績は6戦して「4-1-0-1」。唯一着外に敗れたレースは、ダートグレード競走のサマーチャンピオンであり、佐賀所属馬同士の戦いでは、7月の吉野ヶ里記念2着など、ここでは地力が一枚上と考えて良い。他に好調と評するような馬が少ないメンバーが相手でもあり、今回は初めての重賞タイトル獲得のチャンスではないだろうか。今回も石川慎将騎手とのコンビで挑む。

テイエムヒマラヤ
前走のワンターン・900m戦、佐賀オータムダッシュで3着に入っており、スピードという点ではこの馬に注目。ただ、その前走で勝利したロンドンテソーロが、18(金)の園田・兵庫ゴールドカップで11着と大敗を喫しているあたりは気がかりだが。今回はベテラン・長田進仁騎手と初めてのコンビを組む。

テイエムサウスダン
元JRAオープン馬。JRA所属時は、2019年の兵庫ジュニアグランプリ(園田)、2021年の黒船賞(高知)、テレ玉杯オーバルスプリント(浦和)、兵庫ゴールドトロフィー(園田)、2022年の根岸S(東京)をそれぞれ制している。今年から佐賀所属馬となり、移籍後はまだ1勝と少々物足りない印象もあるが、前走・佐賀オータムダッシュの900m戦よりは今回の1400m戦のほうが、この馬にとっては走りやすいに違いない。まだ7歳馬であり、年齢云々を語るのはまだ早いはず。今回も山口勲騎手とのコンビで参戦する。

上記3頭以外では、昨年の中島記念2着馬グローリーが実績上位となりそうだが、昨年のこのレースでも6着に敗れている通り、重賞では1400mという距離が若干短い印象もある。今回は久しぶりに飛田愛斗騎手とのコンビで出走するが、同騎手がそのあたりを含めどう乗ってくるか、気になるところだ。高知から移籍後の初戦となる、ロードミッドナイトと兵庫の下原理騎手とのコンビも、不気味な存在に映る。

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