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【岩鷲賞・レース概要】
旧盛岡競馬場時代の1969年に「岩鷲賞典」として創設。1973年からはアングロアラブのレースとなっていた。この年から現名称となっている。当時は1900m戦だった。
現在の盛岡競馬場がオープンした1996年からはダート1600m戦となり、さらに翌1997年からは水沢競馬場での実施となった。
1999年に条件クラスの特別戦に格下げとなったが、2000年からサラブレッドによる重賞競走として復活。距離も1400m戦となった。その後、盛岡と水沢の間で施行場の行き来を繰り返し、距離も1200mで行われた年(07,08年)もあったが、2016年からは盛岡競馬場のダート1200m戦で定着している。岩手競馬における重賞格付けはM2。
【岩鷲賞・検討のポイント】
重賞実績などから判断すると、ゴールデンヒーラーが3連勝中ということもあり、有力視されそうだが、意外にも6ハロン戦の重賞挑戦は今回が初めてとなる。この点に付け入る隙はありそうだ。ただ、逆転候補にしても、相手候補にしても難解な様相で悩ましい一戦。
【岩鷲賞・出走馬概要】
ゴールデンヒーラー
これまで獲得した岩手競馬の重賞タイトルは10。1400m戦での勝利もあるが、1200m戦での重賞に出走するのは上記の通り初めてとなる。3連勝中で、前走も盛岡1200m戦だっただけに、距離不足の心配をする必要はなさそうだが、ベスト条件ではない可能性を残す。オッズを考えれば、先着を許すことも想定して馬券を買ったほうが得策の場面か。今回も山本聡哉騎手が騎乗する。
ルチルクォーツ
この馬も連勝中で、前走は水沢の1300m戦でコースレコード勝ちを決めている。盛岡の1200m戦でも勝ち星があり、2年前のこのレースで3着に入った実績もある。そうしたことから、今回ゴールデンヒーラーに先着する可能性が最も高い1頭と言えそうだが、2022年のクラスターカップ(6着)以来、久しぶりの重賞競走となる点は気になる。引き続き、陶文峰騎手が手綱を取る。
キモンリッキー
盛岡の1200m戦で2勝を挙げており、下級条件戦では1000m戦で連勝した実績もある。この馬にもチャンスはあると考えたほうがいいだろう。ただし、3走前の栗駒賞(4着)が初めての重賞挑戦で、強い相手との対戦経験が少ない点は少々気掛かり。今回も山本政聡騎手とのコンビで参戦する。
上記3頭以外では、元JRA2勝クラス馬で、3月の白嶺賞と4月の栗駒賞でいずれも2着に入っているゲンパチプライドにもチャンスがありそうだ。2走前に盛岡の1200m戦を勝っているサンエイウイングにも注意したい。
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ナニハサテオキ |
5位 | ダイシンピスケス |
6位 | ハッピーマン |
7位 | コパノヴィンセント |
8位 | メイショウフンジン |
9位 | コスモストーム |
10位 | ヤマニンシュラ |
1位 | 吉村智洋 兵庫 |
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2位 | 望月洵輝 愛知 |
3位 | 森泰斗 船橋 |
4位 | C.デムーロ JRA |
5位 | 吉原寛人 金沢 |
6位 | 宮下瞳 愛知 |
7位 | 笹川翼 大井 |
8位 | 岡部誠 愛知 |
9位 | 加藤聡一 愛知 |
10位 | 塚本征吾 愛知 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 角田輝也 愛知 |
3位 | 塚田隆男 愛知 |
4位 | 北出成人 JRA |
5位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
6位 | 坂口義幸 愛知 |
7位 | 平山真希 浦和 |
8位 | 繁田健一 浦和 |
9位 | 錦見勇夫 愛知 |
10位 | 海馬澤司 浦和 |