地方競馬ニュース

【盛岡・岩鷲賞2024】地方競馬重賞展望 3連勝中のゴールデンヒーラーが登場、6F重賞で立ちはだかるのは……

 0   0   332
シェアする  x facebook LINEで送る
【盛岡・岩鷲賞2024】地方競馬重賞展望 3連勝中のゴールデンヒーラーが登場、6F重賞で立ちはだかるのは……


岩鷲賞・レース概要】
旧盛岡競馬場時代の1969年に「岩鷲賞典」として創設。1973年からはアングロアラブのレースとなっていた。この年から現名称となっている。当時は1900m戦だった。
現在の盛岡競馬場がオープンした1996年からはダート1600m戦となり、さらに翌1997年からは水沢競馬場での実施となった。
1999年に条件クラスの特別戦に格下げとなったが、2000年からサラブレッドによる重賞競走として復活。距離も1400m戦となった。その後、盛岡と水沢の間で施行場の行き来を繰り返し、距離も1200mで行われた年(07,08年)もあったが、2016年からは盛岡競馬場のダート1200m戦で定着している。岩手競馬における重賞格付けはM2。

岩鷲賞・検討のポイント】
重賞実績などから判断すると、ゴールデンヒーラーが3連勝中ということもあり、有力視されそうだが、意外にも6ハロン戦の重賞挑戦は今回が初めてとなる。この点に付け入る隙はありそうだ。ただ、逆転候補にしても、相手候補にしても難解な様相で悩ましい一戦。

岩鷲賞・出走馬概要】
ゴールデンヒーラー
これまで獲得した岩手競馬の重賞タイトルは10。1400m戦での勝利もあるが、1200m戦での重賞に出走するのは上記の通り初めてとなる。3連勝中で、前走も盛岡1200m戦だっただけに、距離不足の心配をする必要はなさそうだが、ベスト条件ではない可能性を残す。オッズを考えれば、先着を許すことも想定して馬券を買ったほうが得策の場面か。今回も山本聡哉騎手が騎乗する。

ルチルクォーツ
この馬も連勝中で、前走は水沢の1300m戦でコースレコード勝ちを決めている。盛岡の1200m戦でも勝ち星があり、2年前のこのレースで3着に入った実績もある。そうしたことから、今回ゴールデンヒーラーに先着する可能性が最も高い1頭と言えそうだが、2022年のクラスターカップ(6着)以来、久しぶりの重賞競走となる点は気になる。引き続き、陶文峰騎手が手綱を取る。

キモンリッキー
盛岡の1200m戦で2勝を挙げており、下級条件戦では1000m戦で連勝した実績もある。この馬にもチャンスはあると考えたほうがいいだろう。ただし、3走前の栗駒賞(4着)が初めての重賞挑戦で、強い相手との対戦経験が少ない点は少々気掛かり。今回も山本政聡騎手とのコンビで参戦する。

上記3頭以外では、元JRA2勝クラス馬で、3月の白嶺賞と4月の栗駒賞でいずれも2着に入っているゲンパチプライドにもチャンスがありそうだ。2走前に盛岡の1200m戦を勝っているサンエイウイングにも注意したい。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和