地方競馬ニュース

【盛岡・岩鷲賞2024】地方競馬重賞展望 3連勝中のゴールデンヒーラーが登場、6F重賞で立ちはだかるのは……

 0   0   320
シェアする  x facebook LINEで送る
【盛岡・岩鷲賞2024】地方競馬重賞展望 3連勝中のゴールデンヒーラーが登場、6F重賞で立ちはだかるのは……


岩鷲賞・レース概要】
旧盛岡競馬場時代の1969年に「岩鷲賞典」として創設。1973年からはアングロアラブのレースとなっていた。この年から現名称となっている。当時は1900m戦だった。
現在の盛岡競馬場がオープンした1996年からはダート1600m戦となり、さらに翌1997年からは水沢競馬場での実施となった。
1999年に条件クラスの特別戦に格下げとなったが、2000年からサラブレッドによる重賞競走として復活。距離も1400m戦となった。その後、盛岡と水沢の間で施行場の行き来を繰り返し、距離も1200mで行われた年(07,08年)もあったが、2016年からは盛岡競馬場のダート1200m戦で定着している。岩手競馬における重賞格付けはM2。

岩鷲賞・検討のポイント】
重賞実績などから判断すると、ゴールデンヒーラーが3連勝中ということもあり、有力視されそうだが、意外にも6ハロン戦の重賞挑戦は今回が初めてとなる。この点に付け入る隙はありそうだ。ただ、逆転候補にしても、相手候補にしても難解な様相で悩ましい一戦。

岩鷲賞・出走馬概要】
ゴールデンヒーラー
これまで獲得した岩手競馬の重賞タイトルは10。1400m戦での勝利もあるが、1200m戦での重賞に出走するのは上記の通り初めてとなる。3連勝中で、前走も盛岡1200m戦だっただけに、距離不足の心配をする必要はなさそうだが、ベスト条件ではない可能性を残す。オッズを考えれば、先着を許すことも想定して馬券を買ったほうが得策の場面か。今回も山本聡哉騎手が騎乗する。

ルチルクォーツ
この馬も連勝中で、前走は水沢の1300m戦でコースレコード勝ちを決めている。盛岡の1200m戦でも勝ち星があり、2年前のこのレースで3着に入った実績もある。そうしたことから、今回ゴールデンヒーラーに先着する可能性が最も高い1頭と言えそうだが、2022年のクラスターカップ(6着)以来、久しぶりの重賞競走となる点は気になる。引き続き、陶文峰騎手が手綱を取る。

キモンリッキー
盛岡の1200m戦で2勝を挙げており、下級条件戦では1000m戦で連勝した実績もある。この馬にもチャンスはあると考えたほうがいいだろう。ただし、3走前の栗駒賞(4着)が初めての重賞挑戦で、強い相手との対戦経験が少ない点は少々気掛かり。今回も山本政聡騎手とのコンビで参戦する。

上記3頭以外では、元JRA2勝クラス馬で、3月の白嶺賞と4月の栗駒賞でいずれも2着に入っているゲンパチプライドにもチャンスがありそうだ。2走前に盛岡の1200m戦を勝っているサンエイウイングにも注意したい。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位09/18 浦和 テレ玉杯オーバルスプリント
2位09/18 浦和 秋桜(こすもす)特別C2C3選抜馬イ選抜
3位09/17 浦和 夜長月(よながづき)特別B3四C1一
4位09/18 門別 クレオメ特別B3〜C1−1
5位09/17 浦和 テレ玉BACHプラザ(てれたまばっはぷら
6位09/20 浦和 テレ玉杯オーバルスプリント
7位09/18 浦和 ランチタイムチャレンジ3歳四
8位09/18 浦和 菊月(きくづき)特別B3二
9位09/18 門別 ホクレンあったか灯油特別C1−2C2
10位09/18 名古屋 段戸川(だんどがわ)特別C7特別

最新注目競走馬

1位スマイルウィ
2位スレイマン
3位テーオーステルス
4位イーグルノワール
5位シーサーペント
6位サンライズホーク
7位キャプテンドレイク
8位シシャモフレンド
9位キミトユメヲカケル
10位レグルレガリス

最新注目騎手

1位秋元耕成浦和
2位森泰斗船橋
3位M.デムーロJRA
4位室陽一朗浦和
5位笹川翼大井
6位福原杏浦和
7位西村淳也JRA
8位川田将雅JRA
9位宮下瞳愛知
10位矢野貴之大井

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位塚田隆男愛知
3位小澤宏次浦和
4位角田輝也愛知
5位牧浦充徳JRA
6位田中淳司北海道
7位錦見勇夫愛知
8位沖田明子愛知
9位中川雅之金沢
10位音無秀孝JRA