地方競馬ニュース

【川崎・川崎スパーキングスプリント2024】地方競馬重賞展望 プライルードが重賞実績で一歩リードも混戦模様

 0   1   740
シェアする  x facebook LINEで送る
【川崎・川崎スパーキングスプリント2024】地方競馬重賞展望 プライルードが重賞実績で一歩リードも混戦模様


川崎スパーキングスプリント・レース概要】
昨年まで行われていた地方競馬スーパースプリントシリーズのファイナル・習志野きらっとスプリント(船橋)における、南関東地区代表を決めるトライアルレースとして2011年に創設。当時は特別競走だったが、2021年に重賞に格上げとなった。
川崎競馬場のワンターン、900m戦で、4歳以上のオープンクラスの馬によって争われる。南関東における重賞格付けはS3。南関東で1000m未満の距離で行われる重賞競走はこのレースだけとなっている。1~2着馬には、習志野きらっとスプリントの優先出走権が付与される。

川崎スパーキングスプリント・検討のポイント】
重賞実績からはプライルードが最も格上だが、今回は900m戦。当舞台が有する独特の不安感もあり、絶対的な存在とは言い難く、混戦模様と考えたほうが良さそうだ。伏兵の台頭も十分にあり得る。

川崎スパーキングスプリント・出走馬概要】
プライルード
2022年に優駿スプリントアフター5スター賞を勝利している。その前年には園田の兵庫ジュニアグランプリで3着、川崎の全日本2歳優駿で3着にそれぞれ入った実績を持つ。
しかし、1年以上重賞勝ちがない。4走前に船橋の1000m戦、2走前に同じく船橋の1200mをそれぞれ制しており、調子落ちは見られないが、3走前の船橋記念2着が示す通り、やや勝ち切れない印象もあり、絶対視すべきではない。今回、初めて1000m未満の距離のレースに挑むが、この試みが成功するか失敗に終わるのか、今後を占う意味でも興味深い参戦となる。主戦の本田正重騎手が今回も騎乗する。

サンダーゼウス
直近において川崎900m戦で実績を残している馬、という視点で考えると、まず目がいくのが前走のトライアルレースを勝利したこの馬。道営・ホッカイドウ競馬でデビューして以来、これまで12勝を挙げているが、その内の10勝を川崎900m戦で挙げているコース巧者。この10勝は全て森泰斗騎手とのコンビで挙げており、今回も同騎手が手綱を取る。

アルバミノル
そのトライアルで2着だったのがこの馬。元中央3勝馬で昨年の秋に南関東・川崎へ移籍している。移籍後、勝ち星に恵まれていないが、川崎900m戦では常に掲示板に載っており、チャンスがあるとすれば、この舞台ではないだろうか。前走同様、古岡勇樹騎手が騎乗する。

上記3頭以外では、前走の船橋1000m戦を勝利したマッドシェリーもチャンスがありそうだ。昨年は、盛岡に遠征しOROターフスプリントを勝利している。神尾香澄騎手がこの馬とのコンビで重賞2勝目を挙げることができるか、注目したい。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位07/25 川崎 天下無双(てんかむそう)特別A2B1
2位07/26 川崎 キリマンジェロ賞C1一二
3位07/25 門別 リリーカップ
4位07/25 川崎 麦藁菊(むぎわらぎく)賞C2三四五
5位07/26 川崎 やまなみ五湖「相模湖」賞B1B2選定馬
6位07/25 川崎 クロート賞C1選定馬
7位07/26 川崎 やまなみ五湖「津久井湖」「丹沢湖」賞C1
8位07/26 園田 サンケイスポーツZBAT!賞御堂筋特別A
9位07/25 川崎 奔逸絶塵(ほんいつぜつじん)賞B3選定馬
10位07/26 名古屋 名古屋モーニングフィーバー15・3歳16

最新注目競走馬

1位リオンダリーナ
2位ゼロアワー
3位ジョーエスポワール
4位ジャイヴトーク
5位アイカプチーノ
6位ブルグミューラー
7位ダートレイジング
8位ワガンセ
9位ノボベルサイユ
10位スティールブライト

最新注目騎手

1位佐野遥久川崎
2位小林捺花川崎
3位吉村智洋兵庫
4位森泰斗船橋
5位山崎誠士川崎
6位古岡勇樹川崎
7位塚本征吾愛知
8位町田直希川崎
9位神尾香澄川崎
10位笹川翼大井

最新注目調教師

1位高月賢一川崎
2位山田質川崎
3位佐々木仁川崎
4位永島太郎兵庫
5位坂口義幸愛知
6位山崎尋美川崎
7位塚田隆男愛知
8位角田輝也愛知
9位山崎裕也川崎
10位安部幸夫愛知