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【水沢・ウイナーカップ2024】最内枠を引いた金杯馬リトルカリッジが巻き返す?!

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【水沢・ウイナーカップ2024】最内枠を引いた金杯馬リトルカリッジが巻き返す?!


ウイナーカップ・レース概要】
1976年にアングロアラブの4歳馬(旧年齢表記、現3歳馬)による特別競走として創設。創設時は水沢競馬場のダート1420m戦だった。その後、距離およびサラブレッド系競走への変更や盛岡競馬場での施行などの変遷を経て、2004年に盛岡競馬場の芝1600m戦による3歳馬限定の地方全国交流重賞となった。
2007年に特別競走に降格となったが、2013年に水沢競馬場のダート1400m戦で重賞に再昇格している。上位3頭には、7月2日(火)に盛岡競馬場で行われるハヤテスプリントの優先出走権が付与される。

ウイナーカップ・検討のポイント】
イーハトーブマイルで2,3着に入ったコンバットスプーンバウンスライトに注目が集まりそうだが、昨年末の金杯を勝ったリトルカリッジにも注目したい一戦。他にも条件変更で見直すべき馬もいて、馬券としては面白くなりそうだ。

ウイナーカップ・出走馬概要】
リトルカリッジ
6番人気という低評価を覆して勝利した昨年末の金杯以降は、スプリングカップ(4着)、留守杯日高賞(6着)、イーハトーブマイル(6着)と凡走が続いている。しかし今回の水沢1400mは、昨年8月のビギナーズカップであのフジユージーンを相手に、0秒4差に粘り込んだ実績のある舞台。当時は2番枠で、今回は最内枠。人気は落ちるが好走時に近い条件となっているだけに、そろそろ狙い頃ではないだろうか。波乱の主役となる可能性がある。

ミヤギシリウス
リトルカリッジと似たような話がこの馬にも当てはまりそうだ。3走前に同じ水沢1400m戦で争われた、あやめ賞を勝利している。その後は他地区からの遠征馬も出走する留守杯日高賞で4着、盛岡のマイル戦イーハトーブマイルで5着と結果を残すことができていない。評価が落ちる今回は、条件替わりに期待したくなるところ。

コンバットスプーン
水沢で出走するのは、昨年末に2勝目を挙げた時以来となる。前走のイーハトーブマイルは逃げ粘って2着だった。距離短縮と、小回りの水沢へのコース替わりはプラス材料だが、前走のレースぶりからマークが厳しくなる可能性がある点は指摘しておきたい。

バウンスライト
JRA未勝利クラスから岩手に移籍後、2連勝していたが、前走のイーハトーブマイルで3着に敗れ、岩手では初黒星を喫した。連勝時の水沢に戻る点をプラス材料と考えるか、それとも重賞のメンバー相手では壁があると見るか、どちらにも当てはまりそうな今回、その判断が分かれ目になりそうだ。

上位4頭以外では、ワールドエース産駒のマルケイフォルテに注意したい。7戦2勝2着4回3着1回と、全て馬券圏内に入っており、重賞で相手強化となる点を克服できるかに注目が集まる。

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