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【若武者賞】アジアミッション3連勝で初代王者に名乗り上げる

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【若武者賞】アジアミッション3連勝で初代王者に名乗り上げる

新設の2歳重賞『第1回若武者賞』(SⅢ、ダ1500メートル)が13日、川崎競馬場で行われる。準重賞から格上げされた今年は、前哨戦の初陣賞で連勝を決めたアジアミッション、同2着のパンセ、連勝中のホークマンなど素質馬が集結した。ここを制して同舞台の鎌倉記念(10月11日、SⅡ)、さらには全日本2歳優駿(12月13日、川崎、JpnⅠ、ダ1600メートル)へ弾みをつけるのはどの馬か―。

アジアミッションはデビュー2戦目から連勝中。初勝利が余力十分に9馬身引き離しての逃走V。前走は前に馬を置く形で危なげなく抜け出した。一戦ごとにステップアップしている。僚馬のホークマンも引けを取らない素質馬。レース運びがうまく、今回のメンバーでも好勝負になる。しまいは堅実に脚を伸ばすパンセは展開次第で逆転もある。

◆川崎1500メートル…脚質、枠順に特に有利、不利はない。展開、位置取りが鍵。

◆優先出走権 『若武者賞』の1、2着馬には「鎌倉記念」(10月11日、川崎、SⅡ、ダ1500メートル)の優先出走権が与えられる。

2日目も良で、初日と同じく全体的に力が要る状態。逃げ・先行馬の勝利がやや多かったものの、直線では真ん中から外めの伸びが目立った。3日目も晴れ予報。差し馬にも十分にチャンスがありそうだ。

◎降水確率=午後10%、夜20%。

◆古岡勇樹騎手「時計がかかるタフな馬場。特に内ラチ沿いは脚を取られる感じがありますね」

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