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【鎌倉記念】サントノーレが2馬身半差の完勝で重賞初制覇!

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【鎌倉記念】サントノーレが2馬身半差の完勝で重賞初制覇!

服部茂騎乗で2番人気のサントノーレ(ホッカイドウ)が重賞初制覇。2番手追走から3コーナーで先頭に立つと、追いすがるライゾマティクス(浦和)を突き放し、2馬身半差をつけた。タイム1分37秒0(稍重)。ホッカイドウ勢の勝利は2021年のシルトプレ以来7度目。服部騎手は初の南関東タイトルを獲得した。サントノーレの次走は、優先出走権を獲得した全日本2歳優駿(12月13日、川崎、JpnⅠ、ダ1600メートル)の予定。

サントノーレ 父エピカリス、母リンガスウーノ、母の父サウスヴィグラス。青鹿毛の牡2歳。ホッカイドウ・田中淳司厩舎所属。北海道新冠町・松浦牧場の生産馬で、馬主は(株)ラ・メール。戦績4戦3勝。獲得賞金1955万円。重賞は初勝利。鎌倉記念は田中淳司調教師、服部茂史騎手ともに初勝利。

◆服部茂騎手(サントノーレ1着)「初コースで遊ぶ面を見せたけど、4コーナーでハミをとってくれた。初物づくしをクリアしたので楽しみが増えた」

◆田中淳調教師(同)「いい位置につけられたし、最後もひと伸びしてくれて、強い内容だった。1800メートルは少し長く、マイルぐらいが合っている」

◆森泰斗騎手(ライゾマティクス2着)「前走とは雲泥の差。スムーズな競馬ができて、現状の力は出せたと思う。来年が楽しみになるレースだった」

◆吉原寛騎手(パンセ3着)「不利もなく馬群をさばいてきたし、この馬なりの競馬はしてくれたけど、最後は脚いろが一緒になった」

◆山崎誠騎手(アムクラージュ4着)「イメージ通りの競馬ができたけど、3コーナーで手応えが怪しくなった。状態は良かったんだけどね…」

◆御神本訓騎手(アジアミッション5着)「少し疲れていたのか動きが硬かった。センスはあるので、疲れが抜ければ重賞でもやれると思う」

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